健康と節約のために毎日「キャベツ」を食べていたのですが、最近値上がりして家計がキツいです…節約しながら栄養バランスを整えるコツはありますか?
1ヶ月の食費の平均はいくら?
食材の値上がりが家計に影響してきているようであれば、食費の見直しが必要な可能性があります。総務省統計局の「2023年家計調査(家計収支編)」によると、総世帯における1ヶ月の食料費の平均は6万7078円です。世帯人員別にみると、以下のようになっています。 ●世帯人員1人:4万2049円 ●世帯人員2人:7万2399円 ●世帯人員3人:8万5557円 ●世帯人員4人:9万712円 現在、1ヶ月の食費がいくらぐらいかかっているのかを確認し、平均と比較してみましょう。食費を抑えることが難しいようであれば、そのほかの部分で生活費を節約する方法も検討することをおすすめします。
安くて栄養のある食材を上手に取り入れて1日3食「主食」「主菜」「副菜」を食べるように意識する
キャベツには食物繊維やビタミンCを中心とするさまざまな栄養素が含まれていますが、毎日そればかりを食べていると値上がりによる影響が大きくなるだけでなく、鉄分やビタミンB12などが不足する可能性があります。 そのため、納豆や豆腐・バナナやキウイフルーツなど、比較的安くて毎日の食事に取り入れやすい食材もチェックし、1日3食「主食」「主菜」「副菜」を食べるよう意識しましょう。 まずは1ヶ月の食費の平均を確認し、どのくらい節約が必要なのか考えてみることをおすすめします。 出典 文部科学省 食品成分データベース 食品群名/食品名:野菜類/(キャベツ類)/キャベツ/結球葉/生 e-Stat政府統計の総合窓口 総務省統計局 小売物価統計調査(動向編) 2023年 結果表1調査品目の月別価格及び年平均価格【都道府県庁所在市及び人口15万以上の市】 【04】「1201牛肉」~「1341鶏卵」、【06】「1435なす」~「1491野菜缶詰」、【07】「1502りんご」~「1594ナッツ」 e-Stat政府統計の総合窓口 総務省統計局 2023年 家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部