入場10万人目の記念品などを出演者から受け取る山本さん一家

　広島市西区の広島マリーナホップ特設会場で開催中の木下大サーカス広島公演（中国新聞社主催）の入場者数が5日、10万人を突破した。6月15日の開幕から45公演日で大台に達した。 　10万人目は京都府向日市の小学3年山本寿（ひさし）さん（8）。セレモニーには妹のみなみちゃん（5）、母親のあさひさん（35）と3人で参加した。空中ブランコの出演者4人から花束や記念品の電動アシスト自転車などを受け取った。 　呉市に住む祖父母と計5人で訪れた寿さんは「初めてのサーカスにわくわくする。ゾウやライオンを間近で見られるのが楽しみ」と話した。 　公演は9月9日まで。広島公演事務局☎082（532）0045。