和歌山県紀の川市発、生産者×クリエイターが手がける地域ブランド〈ISSEKI〉とは
コロカルニュース
■生産者×クリエイターが手がける、地域ブランド〈ISSEKI〉 「一次産業が盛んなフルーツのまち」として知られ、ファーマーズマーケットの〈めっけもん広場〉には年間70万人が訪れる和歌山県紀の川市。現在、紀の川市では、地域の活性化・産品の生産・新しい品種の認知拡大など、さまざまな想いを持って、挑戦に取り組む人々がいます。 【写真で見る】紀の川市唯一のパッションフルーツ生産者とのコラボで誕生したドリンク「PARI PORI TEA」 そんな新しいチャレンジを、ブランドを通して広げていきたいという思いから始まったのが紀の川市認定ブランド〈ISSEKI(いっせき)〉です。和歌山県紀の川市の一次産業生産者とクリエイターがともに新しい紀の川市の加工商品認定ブランドを生み出しています。 現在、紀の川市の加工商品認定ブランド創出を目指す共創プロジェクト、「Local Co-Creation Project in 紀の川(以下、LCP)」(和歌山県紀の川市主催)を経て、認定ブランドとして商品化が決まったものが順次販売されています。今回は、節目を迎える季節に大切な人へ贈りたい和歌山県紀の川市の畑から生まれた「エシカル」なギフトをピックアップしてご紹介します。 ■1.紀の川のパッションフルーツを使ったドリンク「PARI PORI TEA」 まずご紹介するのは、紀の川市唯一のパッションフルーツ生産者とのコラボレーションで誕生したドリンク「PARI PORI TEA」(6個入り3520円)です。葉酸や食物繊維が豊富に摂れるので、妊娠中や妊活中の女性におすすめ。紀の川市産の桃の果肉、ハチミツなどをふんだんに使用しています。添加物不使用かつフリーズドライなので、栄養価もそのまま。食物繊維を豊富に含んだ種の食感で満腹感もありつつ1杯50キロカロリー弱のヘルシーなドリンクで出産祝いにもぴったりです。 ■2.紀の川の春夏秋冬の味を黒米で包んだしゅうまい「紀の川黒米包み」 自然栽培で育てた自社農園の黒米と、同じく自然の力を生かして野菜を育てる農家仲間と手を取りあい完成したという「紀の川黒米包み」(5個入り×3パック4860円)。旬の紀の川野菜を餡に使い、春夏秋冬で異なる味わいを数量限定で販売しています。 ■3.地域の課題に応えた新感覚キウイスナック「amaboshi」 サイズの問題から市場に出回ることがなかった規格外のキウイを原料に、地域で製造が盛んな「あんぽ柿」の製法を元に開発された「amaboshi(アマボシ)」(販売ページは準備中、100グラム1056円)。果実をカットせずに、キウイ本来の美味しさと栄養がギュッと凝縮されています。キウイフルーツの生産が盛んな地域が、フードロス問題の解決に取り組んだ逸品です。 ■4.ハーブの香りで生まれる新たな感動、液体ハーブ調香料「xherb」 自然との共生を研究する農学博士が生み出した、天然ハーブの“調香料”「xherb(クロスハーブ)」(販売ページは準備中、4ミリリットル1100円)。ケミカルフリーで栽培したフレッシュハーブから香りを抽出し、ハーブの香りを新鮮なまま液体にしています。スプレータイプで食べ物や飲み物に新鮮なハーブの香りを加えられます。フレッシュハーブの香りはそのままに、調味料のような手軽さで、香りで美味しさを調えることができます。