【直撃】地元企業トップに聞く 2025年のヘビーな課題は 年度をまたぐ3月と4月に動き続々 福岡
西鉄のことし最大の課題は。 ■西日本鉄道・林田浩一社長 「ワンビル開業、新たな天神へ、です。」 天神ビッグバンの目玉の一つ「ワン・フクオカ・ビルディング」は、4月の開業を予定しています。 ■林田社長 「天神が新たに生まれ変わる、象徴的なビルになるのでは。単なる物販ではない、いろんなアートといった視点も取り入れて体験できる商業施設になっていると自負しています。天神の街全体がますます盛り上がっていく起点になる年になるのではないか。」
また、福岡空港では国際線ターミナルビルのグランドオープンが3月に控えています。 ■福岡国際空港・田川真司社長 「黒字化です。インバウンドの方々をもっと増やしたいですし、さらにアウトバンドですね。海外に皆さん行かれていませんので、ぜひ海外にお越しいただきたいと思います。九州、それから福岡の発展のためには空港機能は欠かせないと思っていますので、ぜひ力を入れていきたいと思っています。」 ことしも様々な変化が予想される福岡。地元企業のトップは、脱皮して飛躍を遂げる1年を見据えていました。
ことしは、福岡に関連する動きが、年度をまたぐ3月と4月に集中しています。 ■3月 20日 福岡市などで震度6弱を観測し大きな被害を出した福岡県西方沖地震から20年 23日 任期満了に伴う福岡県知事選挙の投開票 28日 福岡空港の国際線ターミナルビルがグランドオープン
■4月 1日 JR九州の鉄道運賃の値上げ 13日 インバウンド消費の取り込みを福岡でも期待?「大阪・関西万博」開幕 24日 天神ビッグバンの目玉となる大型複合施設「ワン・フクオカ・ビルディング」開業