欅坂46小池美波「ライブで、『みいちゃーん』と呼ばれると嬉しいです」
「みいちゃーん」と呼ばれると、嬉しい
──ライブでは3人のユニット曲「音楽室に片想い」も。どんな思いでしたか? 小池美波:欅坂46の全体のイメージはけっこう「クール」、「かっこいい」、そういう表情が多いので笑顔全開という曲はあまりないんですが、長濱ねると尾関(梨香)と私と3人でやっているユニットは笑顔が多いユニットで、振付師のTAKAHIROさんにも、「きびきびじゃなくてゆるゆるに踊ってほしい」、「ここのユニットはゆるくいてほしい」と言われています。普段すごくはっきり踊っているので、どこまでがゆるゆるなのかなと、わからなくて(笑)けっこう強く踊ってしまうので、「そんなアクセント強くなくていいよ」って言われることが多くて。あ、もっとゆるいのかって、自分の中でけっこうゆるくしています。 ──なるほど。曲を聴きながら情景がパッと浮かびますよね。懐かしいというか……(笑)歌っていて楽しいんちゃいます? 小池美波:すごく楽しいです。ファンの方もすごくコールをしてくださるので、それが聞こえてくるとやっぱり楽しい。 ──あ、聞こえるんですね、やっぱり。 小池美波:めちゃくちゃ聞こえます。「みいちゃーん」と呼ばれると、嬉しいと思って。やっぱり名前を呼ばれると嬉しいですね。ペンライトの色も。 ──それは嬉しいですね。「推しメンタオル」も見えるんですか? 小池美波:見えます。最初の頃はずっと一点ばかり見ていたんですけど、最近は見る余裕が出てきました。一人ひとりのお顔も見えますし、サイリウム(ペンライト)やタオルも見えます。私の名前のタオルを持ってくださっている方一人ひとりに手を振っているつもりなんですが、それがわかっているのかなっていう(笑)伝わっているのかなって。すごいな、っていつも思っています。
ペンギンが大好き
──ファンの方これから意識するでしょうね、これ見えてるん、私見えてるんちゃうんとか。プロフィールを拝見していて、あっ! と思ったのですが、ペンギンが好きなんですか? 小池美波:そうなんですよ。ペンギン大好きで。 ──どんなところが好きなんですか? 小池美波:鳥なのに飛べないっていうところと、おなかがふっくらしているところとか(笑) ──あのたどたどしい歩き方も? 小池美波:ああ、かわいいですよね。ぺちぺちぺちぺち歩いて。よく王子動物園に行っていたんですけど、そこにもペンギンがいていつも動かずに立っていて、「動いてよ~はあ~」って言っていました。 ──絵も上手ですごいですね、感動しました。ずっと好きだったんですか? 小池美波:いや全然、そんなそんな……ありがとうございます。絵を描くのはけっこう好きです。ノートにもよく落書きしていました。 ──絵を描くのは音楽とは違った楽しさがありますよね。描くときは何か思い浮かべますか? 小池美波:パッと視界に入ったもので、“これ描きたいな”って、突然ピッと思うんですよ。 ──突然? 小池美波:そうなんですよ。だから、家にスケッチブックがたくさんあって、それを出してきて水彩をやってバーって描きます。水彩が一番好きなので。 ──ペンギンを描いたりも? 小池美波:ペンギンはデッサンかな。鉛筆画の方が多いかもしれないです。 ──すごいですね。 小池美波:でも漫画系はちょっと苦手。小5小6ぐらいのときに漫画を描いてみたいなって思ったことがあるんですけど、全然うまく描けなくて……。 ──ペンギンといえば、確かサインにも? 小池美波:そうなんです! はい、入れています。初めサインを考えるとき、みんなかわいいサインにしていたんですが、何も思い浮かばなくてどうしよう……と思ったときに自分が持っているグッズがペンギンだったので、“じゃあペンギン入れちゃえ”と思って。