欅坂46小池美波「ライブで、『みいちゃーん』と呼ばれると嬉しいです」
今後、やってみたいことは?
──今回のライブでもいろんなチャレンジがありましたが、今後、やってみたいことはありますか? 小池美波:ファンの方が驚くようなこともやってみたい。上から登場するとか、ステージの下からボーン! って跳んで出てくるとか、空中ブランコとか。普段じゃなかなか見れないことをやってみたいです。 ──新曲の「アンビバレント」もすごくいい曲で、パフォーマンスもすごいって思ったんですが、改めて皆さんに聴きどころや見どころを教えていただけますか。 小池美波:「アンビバレント」の歌詞をいただいたときに、最後の「一人になりたい なりたくない だけど孤独になりたくない」の歌詞にすごく共感して。私、昔から本当に面倒くさい性格で、一人にしてほしいけど孤独は本当に嫌というか、完全に一人ぼっちにされると嫌、ちょっと混ざりたいなっていう気持ちがあったので、それがアンビバレント(二律背反)なんだなって。すごく自分と合うところがあると思って、歌いやすい、共感できるなって思いました。 ダンスがけっこう高速で細かい振りがあるんですよ。私、大きい振りがまだまだ苦手で自分の課題なんですが、でも細かい振りは好きなので、“これは絶対ものにするぞ”って。それでも初めは難しくて全然頭に入らなかったんですが、映像を見返して家で鏡の前で練習していたら、メンバーにも「みいちゃんのそこのダンスが好き」と言われて、それがすごく嬉しくて、もっと頑張ろうって思いました。メンバーもどんどんどんどん成長していて、初めの頃に「踊れない、できない、どうしよう」って泣いていた子もうまくなってきて、“どうしよう……やばいやばいやばい”って焦りがすごく出てきて、私も本当に頑張んなきゃと思っています。
ファンの皆さんにメッセージを
──一曲一曲、前を超えてきていますね。期待も。「ガラスを割れ!」もすごい、でも「アンビバレント」はもっとすごい、みたいな。「どの曲もいいけど、『アンビバレント』が一番好き」というファンの方からのコメントも多くありました。 小池美波:コールも「Hey!」とか、ファンの方の声援がいつもより大きいなって思います。すごく聞こえます。「アンビバレント」はコールがやりやすいのかなと思います。私たちが最後、「一人になりたい なりたくない」と歌うところでも、後追いのほうを歌ってくださったりして、“えー!”と思って嬉しくて。“一緒に歌ってくださってありがとうございます”と思いながら聞いていました。 ──初のライブ映像作品がリリースですね。 小池美波:はい。去年の欅共和国です(富士急ハイランドで行われた「欅共和国2017」が9月26日に発売)。自分の中で変わった瞬間だったんですよね。みんながしっかり一致団結して同じ方向を向いて挑んだライブという印象がすごくあって、あの欅共和国は自分の中で大切な思い出です。みんなもたぶんそう思っていると思うんですが、どのライブをやるときも去年の欅共和国を超えたいって、そういう思いでやっています。でも考えると、去年の自分は余裕がなかったので表現まで考えられず、みんなすごい……ああ全然できない、どうしようどうしようって迷うときもあったので、それがBD/DVDになるのはちょっと恥ずかしいなって思いも少しあります……。 ──その頃に比べるとできることもさらに増えてきて、小池さんもそうですが、皆さん楽しそうです。 小池美波:そうですね。日々楽しく活動させてもらっています。 ──これからの欅坂46も楽しみにしています。では最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。 小池美波:いつも欅坂46を応援してくださり本当にありがとうございます。これからもどんどん欅坂46が進化していけるように、みんなで協力してがんばっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。