巨人・阿部慎之助監督

■プロ野球　巨人 7－1 中日（16日・東京ドーム） 巨人は中日に2連勝し、リーグ最速で70勝に到達し今季最多タイの貯金15で首位をキープした。赤星は2023年10月3日の中日戦以来の勝ち星を挙げた。 巨人先発は赤星。ここまで19試合に登板し、0勝7敗、防御率3.36。中日相手には3試合に登板し、0勝1敗、防御率3.00。 スターティングメンバーには昨日ベンチを外れた坂本が2番・サードに入った。モンテスは25試合ぶりにベンチスタートとなった。 赤星は初回、1番・岡林を三ゴロ、2番・福永を空振り三振、3番・川越を空振り三振で無失点に抑える。 その裏、2死から3番・吉川が死球で出塁する。続く4番・岡本がレフトへの24号ツーランホームランで2点を先制する。 2回裏、1死から7番・門脇の中安打、8番・岸田の遊安打で1死一・二塁のチャンスをつくる。続く9番・赤星は犠打で2死二・三塁とする。しかし、1番・丸は空振り三振で追加点はならなかった。 4回表、先頭の岡林にレフトへのツーベースヒットを浴びる。しかし、福永は空振り三振、川越は二ゴロ、4番・石川昂は右飛に打ち取り、ピンチをしのぐ。 5回表、先頭の8番・板山にライトへの4号ソロホームランを浴び、1点を返され、2ー1とされる。その後、1死から岡林にショートへの内野安打で出塁を許す。しかし、福永は中飛に打ち取り、岡林二塁盗塁をアウトに仕留め、リードを守った。 その裏、先頭の吉川が二試合連続となる右中間への5号ソロホームランで1点を追加し、3－1とする。その後、岡本が四球、浅野が犠打で1死二塁のチャンスをつくる。続くオコエはセンターへのタイムリーツーベースヒットでさらに1点を追加し、4－1とする。さらに岸田のレフトへのタイムリーヒットでさらに1点を追加し、5－1とする。 赤星は6回を無失点に抑え、降板する。6回76球、3被安打、7奪三振、無死四球、1失点のピッチングだった。 2番手はバルドナード。2三振を含む三者凡退に抑える。 7回裏、吉川の死球や浅野のライトへのツーベースヒットなどで2死一・二塁のチャンスをつくる。続くオコエのセンターへのタイムリーヒットでさらに2点を追加し、7－1とする。 3番手は横川。ランナーを一人出すも後続を打ち取り、無失点に抑える。 9回は堀田がリードを守り、無失点に抑える。