世界最古のバイクブランドから「伝統あるネーミング」が待望の復活! 名車「ブリット」の世界観を継承!! 新作「ブリット350」の魅力とは?
世界最古のバイクブランドが誇るアイコンが進化
イギリス発祥のロイヤルエンフィールドは、世界最古のバイクブランドです。そんな老舗ブランドが先頃、日本で発売した「ブリット350(ブリット・サンゴーマル)」が、高い注目を集めています。 【画像】「えっ!…」これが世界最古のバイクブランドが送り出す新世代のクルーザーです(20枚)
新作「ブリット350」は、90年以上の歴史を持つロイヤルエンフィールドのアイコン的モデルである「ブリット(Bullet)」の最新モデルで、「スタンダード」と「ブラックゴールド」という、ふたつのバリエーションをラインナップします。 「スタンダード」は、デュアルチャンネルABSとリアディスクブレーキを装備し、エレガントなハンド・ピンストライプのタンクとコンポーネント、クロームとゴールドのバッジで仕上げられています。カラーはブラックとマルーンの2色を展開します。 一方の「ブラックゴールド」は、マット&グロスブラックのタンク、カッパー&ゴールドの3Dバッジとピンストライプ、トレンドのブラックアウトされたエンジンとコンポーネントの組み合わせが印象的。デュアルチャンネルABSやリアディスクブレーキなども装備されています。 「スタンダード」、「ブラックゴールド」ともに、容量13リッターのティアドロップ型タンクを搭載。さらに、1954年以来、ロイヤルエンフィールド製バイクの個性となっている“タイガーアイ”と呼ばれるパイロットランプを備えた新ヘッドランプを採用しています。 バイクらしいクラシックなスタイルが魅力の「ブリット350」ですが、現代的な装備も充実。液晶インフォメーションパネルを内蔵したデジタル/アナログ併用のメータークラスターや、ハンドルバー下のUSB充電ポートなどにより、日常的な利便性を高めています。 ●人気モデルで定評のある単気筒エンジンを搭載 新型「ブリット350」に搭載されるエンジンは、ロイヤルエンフィールドで人気の高い「メテオ350」、「クラシック350」、「ハンター350」に搭載され、世界的に高評価を得ている349cc空油冷単気筒ユニット。フューエルインジェクションの搭載により、最高出力20.2ps/6100rpm、最大トルク27Nm/4000rpmを発生します。 この新設計エンジンは、低回転域での力強さ、スムーズでリニアなパワーデリバリー、洗練された爽快な走りが見どころ。さらに、振動を低減するプライマリーバランサーシャフトも搭載。優れたレスポンスと洗練されたフィーリングを実現しています。 組み合わされるのは、ギア比などが最適化された5速ギアボックス。確実かつスムーズな変速フィールにより、抜群のライディングフィールを満喫できます。 ●製品仕様 ・価格(消費税込):69万4100円(スタンダード)、70万1800円(ブラックゴールド) ・カラー:ブラック、マルーン(スタンダード)、ブラックゴールド(ブラックゴールド) ・サイズ:全長2145mm、全幅785mm、全高1125mm ・シート高:805mm ・重量:195kg ・エンジン:空油冷4ストローク単気筒 ・総排気量:349cc ・最大出力:20.2ps(14.9kW)/6100rpm ・最大トルク:27Nm/4000rpm ・燃料タンク容量:13リットル
VAGUE編集部