【MLB】Dバックスが連敗ストップで70勝到達 強打の新人捕手デル・カスティーヨが6打点の大暴れ
【ダイヤモンドバックス9-6マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間8月20日、ダイヤモンドバックスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦がスタート。その初戦は強打の新人捕手エイドリアン・デル・カスティーヨが6打点を叩き出す活躍を見せて9対6で勝利し、連敗を3でストップして今季70勝に到達した。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは6回途中9安打4失点で8勝目(6敗)をマーク。マーリンズ先発のアダム・オラーは5回途中3安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】Dバックスのエイドリアン・デル・カスティーヨが先制の3号グランドスラムを放つ レイズ3連戦でスイープ負けを喫したダイヤモンドバックスは、3回表に3つの四死球で二死満塁のチャンスを作り、デル・カスティーヨの3号グランドスラムで先制。3回裏にニック・フォーテスの3号ソロで1点を返されたものの、5回表にジョク・ピーダーソンの20号ソロでリードを広げた。5回裏に1点、6回裏に2点を返されて1点差となったが、7回表にデル・カスティーヨのタイムリーで2点を追加。8回表にはジェイク・マッカーシーにダメ押しの7号2ランが飛び出し、9対4で3連戦の初戦を制した。 ダイヤモンドバックスのデル・カスティーヨは「6番・捕手」でスタメン出場し、先制のグランドスラムを含む4打数2安打6打点の大活躍。今季マイナーAAA級で打率.319、24本塁打、OPS1.011の好成績を残してメジャーに上がってきたが、昇格後も9試合で打率.333、3本塁打、OPS1.072と自慢の強打を発揮している。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、デビュー9試合で14打点は歴代2位タイの大記録だ(打点が公式記録となった1920年以降)。フロリダ州マイアミ出身のデル・カスティーヨだが、あす以降も地元マイアミで強打爆発なるか注目される。