大谷翔平、真美子夫人&デコピンと登場 発表前は姿なしで「盗塁は強化してるポイント」と語る
ドジャース大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、MVP発表の中継に出演した。 【写真】MVPを喜ぶ大谷翔平、真美子夫人とデコピン 発表前の中継でインタビューに応じ、史上初の「50-50」は狙っていたかという質問には「目標にはどうですかね。目標の数字みたいなものはなかったですけど、もちろん盗塁は強化してるポイントの1つだったので、増やしたいなっていうのは思ってます」と話した。 今季途中から「1番」に定着。トップバッターとしての感触は「あんまりその経験もないですし、本当にどの打順でも変わらずにというか、アグレッシブにいきながらフォアボールを取ってていう。基本的には変わらずに過ごしたいなと」と語った。 発表前の中継が終わると、画面には真美子夫人がチラリと映り、満票での受賞が発表されると、真美子夫人と愛犬デコピンが姿を現した。 メジャーのMVPや新人王の発表では、スタジオと選手の自宅などを中継でつなぎ、インタビューを行うことが慣例。選手は家族や恋人と出演するケースが多く、真美子とデコピンの登場が期待されていた。 大谷は昨年9月の右肘手術の影響で、今季は打者に専念。打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマークし、史上初の「50-50」を達成した。 争点となったのはDHでの「満票」受賞。指名打者に専念した選手がMVPを獲得したことは過去に1度もない。05年には史上屈指の「DH」レッドソックスのデービッド・オルティスが打率3割、47本塁打で148打点をマークしたが、MVPには届かなかった。 ナ・リーグ最終候補にはメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)と、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(31)が挙がっていた。