「自家培養角膜上皮移植」により失った視力を取り戻せる可能性
自家培養角膜上皮移植とはどんな治療法?(イラスト/いかわ やすとし)
角膜(黒目)は外界からの刺激や病原体などの侵入を防ぎ、水晶体とともにレンズの役割を担っている組織だ。傷ついても、再生能力は高いが、火傷や化学薬品、スティーブンス・ジョンソン症候群などで角膜上皮が広範囲に障害されると再生が難しい。そこで患者自身の角膜上皮幹細胞や口腔粘膜上皮細胞を培養してシート化し、移植する治療法が登場した。東京歯科大学市川総合病院眼科の島崎潤教授に話を聞く。
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