西川貴教、前立腺がんの基礎知識を学ぶ「生活習慣の見直しも必要なのかなと改めて思った」
歌手の西川貴教（５４）が１６日、東京・芝浦の大手製薬会社「アストラゼネカ」の東京支社で行われた、同社主催のメディア一般向けオンラインセミナー「いま知っておきたい！前立腺がん」に参加した。 前立腺がんの専門医と患者を招き、西川とともに前立腺がんの基礎知識を得ながら、医師とのコミュニケーションにおける工夫について学ぶ同セミナー。西川は専門医の講演を聞き、パネルディスカッションに参加。西川と同年代だった時に前立腺がんと診断された患者の話を聞いた。 西川は司会者から、「もし前立腺がんと診断されたら？」と聞かれると、「ショックも大きいだろうし、不安と手前にある課題の多さにどうしたらいいか分からなくなると思う」と本音を吐露。セミナーに参加した感想を、「体を使うのを生業にしているので、できるだけ気を付けるようにしているし、これからの研究結果を見たり、生活習慣の見直しも必要なのかなと改めて思った」と話した。 そのうえで、医師に対して、「もっとＡＩを活用して患者の情報を共有してもらえば、地域の医療格差とかもなくなると思う」と提言していた。
中日スポーツ
