バーミンガム、セルティックからMF岩田智輝の獲得を発表! 3年契約締結「早くピッチで自分のプレーを披露したい」
バーミンガムは30日、セルティックからMF岩田智輝が完全移籍にて加入することを発表した。 現在27歳の岩田は大分トリニータの下部組織出身で、2016年にトップチームへと昇格。2021年には横浜F・マリノスへ完全移籍し、翌年にクラブのJ1優勝に貢献しながら、Jリーグの最優秀選手賞(MVP)を受賞した。2023年冬の移籍市場ではセルティックへの加入を決断。当初はベンチを温めていたものの、シーズン終盤はボランチやセンターバックで先発出場の機会を増やした。新たにブレンダン・ロジャーズ監督を迎え入れた昨シーズンは、公式戦24試合出場1ゴール2アシストを記録。しかし、今シーズンはリーグ戦2試合にベンチ入りしながら、未だピッチに立つことができていなかった。 そんななか、移籍市場最終日となる30日になり、バーミンガムが岩田の獲得を発表。契約期間は3年間となっている。岩田はクラブ公式サイトを通じて、「ここに来られてとてもうれしいし、できるだけ早くピッチで自分のプレーを披露したい」と意気込みを示した。 昨シーズンのチャンピオンシップ(イオングランド2部)を22位で終え、EFLリーグ1(3部リーグ相当)へと降格したバーミンガム。今季はここまで2勝1分と無敗を維持しながら5位につけている。また、バーミンガムにはMF三好康児が所属していたが、岩田の加入直前にボーフムへの完全移籍が発表されていた。
SOCCER KING