睡眠市場は2000億円にも!?快眠の秘訣は「寝返り」にあり!【Nスタ解説】
実際にヒトはどのくらい寝返りをしているのか、Nスタで検証してみました。 まずは、毎朝スッキリ目が覚めるという20代の男性スタッフ。壁側に向かって何度も寝返りを打っているのが分かります。その数、24回(睡眠時間6時間)と理想的な回数でした。 さらに、普段から非常に寝起きが悪いという高柳キャスターにも協力してもらいました。 高柳光希キャスター 「夜の12時を回ったくらいです。今から寝ます」 高柳キャスターは全然、動きません。しばらくして1回寝返り。そして、外が明るくなってきてからようやく、もう1回! 寝返りの回数は7時間で2回でした。 高柳キャスター 「おはようございます。7時間くらい寝ましたけど、あんまり熟睡できた気はしないです。眠たい」 ■快眠の条件は「寝返り30回」 南波雅俊キャスター: 快眠セラピストの三橋美穂さんによると「睡眠7~8時間の方は大体20~30回ぐらいが理想的。首だけ動くなどを含めると50~65回」だということです。 寝返りの定義は、布団に背中がついている状態から、肩がグッと上がったら、1回というカウントになります。 また、寝返りは睡眠環境で変わるといいます。 ●枕:肩幅+20cm ●マットレス(布団):硬すぎず、柔らかすぎず ●パジャマ:ゆったり伸縮性がある 最近、伸縮性があり寝返りがしやすい「リカバリーウェア」が流行っていますが、Nスタスタッフが着て、寝てみました。 先ほどの高柳キャスターと比べるとかなり動いてます。別日の映像でも、どんどん寝返りを打ち、7時間睡眠で寝返りが32回。理想的な寝返りの回数でした。 井上キャスター: 寝返りの回数が理想的な回数だと、寝起きは良いんですか? 南波キャスター: 寝起きは非常にいいそうです。リカバリーウェア着始めてから、朝起きたとき、以前より髪が乱れている、つまり寝返りをたくさん打っているのではということです。 ■自分の寝返り回数を知る方法 寝返りの回数を知りたいという方に、睡眠状態を計測する「マトウス スリープセンシング」(2万3980円)というものがあります。 アプリと連動し、寝返りの回数、心拍数、呼吸の回数などを計算して睡眠を点数化します。80点がちょうどいいぐらいの点数だということですが、ホランキャスターに何日かやってもらいました。
寝返り回数は、最高42回(8時間26分)。睡眠スコアは「77点」。これだけ寝返りをしているのに、スコアは低いです。 睡眠時間は素晴らしいのですが、就寝時間が午前2時と就寝時間が遅いということで、マイナス15点されました。 ホランさん、忙しいのに結構寝ていますね? ホランキャスター: イメージで忙しいと思っていただいてるんですけど、本当に寝てるんです。早寝を心がけて、スコアをあげたいと思いました。
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