「右の拳が試合中に折れてしまった」素手での殴り合いで日本人選手がフルラウンド戦い抜くも大ダメージ
7月28日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents 超RIZIN.3』が開催。ABEMAで放送された第5試合ではジョン・ドッドソンvs.征矢貴によるベアナックルの試合が行われた。 素手での試合となるベアナックルに征矢が初参戦。対するドッドソンはUFCでも戦っており、2022年よりRIZINに参戦。ベアナックルの本場であるBKFCフライ級王者になっている。 試合は征矢が距離を見ていくが、ドッドソンのスピードあるパンチで2度ダウン。ドッドソンは余裕を見せながらリングを周り、細かいパンチでカウンター気味にパンチを当てていく。征矢も打ち合いに応じるが、攻めきれずに試合終了。判定3-0でドッドソンの勝利に。
敗北した征矢は「右の拳が試合中に折れてしまった」とダメージを報告。ドッドソンは「自分はチャンピオンとしてRIZINのタフな選手を相手にパフォーマンスを見せられたと思う。また戻ってこれること待ち望んでいます。その時はRIZINでMMAでタイトルマッチをやりたいと思う。もしそれが叶わないのであれば、日本人選手でBKFC出てる選手がいると思いますけどそいつとやってもいいです。本当にファンの皆様にはこのベア・ナックルの厳しさや野蛮な面も見せられたと思う」と、篠塚辰樹との戦いも視野に入れた。