【タイ・バンコクのゴルフ事情/2024年版】アジアのゴルフ天国でタイ料理や寺院巡りも満喫
カートは1人1台。キャディも1人に1人!
バンコクでのラウンドは「プレーヤー1人にキャディさん1人」が基本。マンツーマンなんてやりすぎじゃない?と思っていた僕が浅はかでした。みんな愛想がよくて本当に楽しい!
とにかく明るいバンコクのキャディさんたち。お互い片言の英語でやりとりしますが、若手からベテラン勢までみんな元気で献身的。ラウンド中は日焼け(&暑さ)対策のためにキャディさんは帽子やマスクで完全防備。顔がほとんど見えませんがユニフォームの背中にそれぞれの番号がついているので、誰が自分のキャディかはちゃんとわかります。
18ホールスルーが基本なので途中の売店で軽食(サンドイッチ、ソーセージ、果物など)やドリンクを購入するわけですが、この時、キャディさんの分も買ってあげるととても喜ばれます。僕のキャディさんはニコニコしながらドリンクを3本持っていきました(やるな)。
街中では物価の安いバンコクですが、ゴルフ場だとドリンクの値段は50バーツくらい(約210円)と日本のゴルフ場とあんまり変わらない感じ。タイカントリークラブのようにクラブハウスで屋台のようなスタイルでフォーが食べられるコースもあります。
日本でも美味いがやっぱり本場がより美味い!
世界三大スープのひとつに数えられるトムヤムクン、豚や鶏などの具材とスパイスをふんだんに使ったタイカレーなど、日本でもすっかりお馴染みのタイ料理。私のように辛いものが苦手な人でも大丈夫。たとえば、ミシュランガイドにも掲載されたモンティエンホテルのカオマンガイ。茹でた鶏肉と、鶏肉を茹でたスープで炊いたご飯がセットになっていて、鶏肉は4種類のソースに付けて食べます。これがとにかく美味。食事に来る人のほぼ100パーセントがオーダーするのだとか。
そのほかにもタイ風すき焼きのチェーン店やタイ各地の郷土料理を洗練させたレストランなど、本場ならではの味付けや、日本で食べられるタイ料理とはひと味違った味覚を楽しめます。
世界的な観光地だけにラウンド以外も盛りだくさん!
旅のメインが"ゴルフ"であるとはいえ、せっかく異国を訪れたのだからプレーの前後には観光も楽しみたい。そんな人にもバンコクはおすすめ。 仏教徒の多いタイらしくバンコク市内外には多くの有名寺院が点在。なかでもワット・ポー寺院の長さ46メートル、高さ15メートルの黄金の涅槃像は大迫力、一見の価値ありです。