松山英樹が7打差3位。「雨の中、足を運んでくれているファンのためにも明日は頑張りたい」。注目選手のコメントをまとめた【ダンロップフェニックス3日目】
雨中の決戦となったダンロップフェニックストーナメントのムービングサタデー。大会を主催する毎日放送の現場クルーが毎日とって出しの情報をお届けするレポートの第6弾は、注目選手のコメント集と海渡未来アナウンサーの“気付き”。明日の最終日が楽しみになること請け合いです。
マックス・マクグリービー/トータル20アンダー・首位
安定したラウンドになりました。キーになるパーパットを決めることができたのが、バーディの量産につながったように思います。ドライバーがちょっと調子が良くないんですが、ショートゲームがいいので流れにつながっています。今日はノーボギーでしたが、ボギーを出さないというのはもちろん意識していて、グリーンもたいていセンター狙いです。ダンロップフェニックストーナメントの歴代チャンピオンがそうそうたる面々なのは知っていて、その中に自分の名前が刻まれたら……と思っています。 今回は松山英樹選手と一緒に、しかも日本でプレーできたというのも喜び。彼はフレンドリーで、会話をしながらプレーをすることができ、夢が叶いました。明日も、今週やって来たことを継続したいです。
永野竜太郎/トータル14アンダー・2位
ノーボギーにまとめられ、イーグルで締めることができた充実したラウンドでした。雨だからとデリケートになることもありませんでした。九州出身でダンロップフェニックストーナメントは子どものころからよく見ていて、タイガーが初出場したときは生で観戦しました。人がすごくて、タイガーはほとんど見えませんでしたが……(笑)。でも、その舞台に今自分が立っているんだと思うと感慨深いです。トップ(のマクグリービー)とは6打差ですが、自分は自分。相手のことは意識せずプレーします。満足してシーズンを終えられるよう、まず、今晩はしっかり食べて、休養して明日に臨みます。
松山英樹/トータル13アンダー・3位
前半は悪かったんですが、後半12番ぐらいから良くなりそうな感じはあった。でも、ダメでしたけど……。アイアンの精度も今週ずっと悪くて、パットも入る時と入らない時がはっきりしているので、その辺りも詰めていきたいです。雨の中、足を運んでくれているファンのためにも明日は頑張りたいです。