【タイ・バンコクのゴルフ事情/2024年版】アジアのゴルフ天国でタイ料理や寺院巡りも満喫
一時よりマシになったとはいえ、1ドルが140円前後、1ポンドが180円台と、まだまだ円は弱く欧米へのゴルフ旅行は高嶺の花。初めての海外ゴルフ旅行を画策するもあきらめ気分の僕(編集KT)のもとに、「アジアなら欧米より手頃にゴルフ旅行できますよ」と魅力的な情報が…。というわけで編集長を説き伏せて行ってまいりました、初の海外ゴルフ。初回はタイ・バンコク編です。
さっそくタイを代表する名勝負の舞台へ
ムワッとした強烈な湿気(悪気はありません)で出迎えてくれたのは、7月のタイの首都バンコク。空港から外へ出るなり全身から汗がジワッと出始めますが、気温だけなら今年の猛暑日本のほうが高いくらい、これくらいなら大したことはありません。 バンコク近郊には多くのゴルフ場がありますが、まずはタイカントリークラブへ。1997年にホンダクラシックの舞台となり、若きタイガー・ウッズが海外初優勝。トーナメント開催多数のタイを代表するゴルフ場です。バンコクの中心部から車で約60分とアクセスも良好です。
南国風情のあるクラブハウスで朝食のフォーをいただき、芝から打てる練習場で仕上げたら、いざラウンドへ。
コースは広々、変化に富んだ池やバンカーがあり、回っていてまったく飽きません。トーナメント開催多数のゴルフ場ですが、ティーイングエリアを選べば好スコアを出しやすいコースだと思います。 芝はハワイ産のバスパラム芝で日本の野芝ほどボールが浮きませんが、普段通りの打ち方で特に問題なし。ハーフベストの37を少しだけ更新して幸先のよいバンコクゴルフ旅となりました。
おすすめコース① リバーデールゴルフクラブ
2010年オープン。平坦なコースが多いバンコクでは珍しい高低差のある設計が特徴。その名の通り小川や池が連なる本格派。暑い日には木陰が多いのも魅力。
おすすめコース② ロータスバレーゴルフリゾート
ゲーリー・プレーヤーの設計に改良が加えられ今日に至る。バンコク市内から約1時間半と少し遠いが宿泊施設が完備しているのでゴルフ合宿や滞在型のゴルフ旅におすすめ。