女子バレー元日本代表キャプテン荒木絵里香、次戦「カナダは強い」「全員バレーで頑張って」【ネーションズリーグ】
バレーボール女子日本代表のパリ五輪出場をかけた戦いが、いよいよ佳境を迎える。ネーションズリーグの予選ラウンド終了時点での世界ランキングで、6大会連続の五輪出場が決定。残り4試合となり最終週の福岡ラウンドが12日に開幕、初戦で日本は韓国をストレートで下した。 【写真を見る】女子バレー元日本代表キャプテン荒木絵里香、次戦「カナダは強い」「全員バレーで頑張って」【ネーションズリーグ】 次戦13日のカナダ戦について、今大会の解説を務めるロンドン五輪銅メダリストの荒木絵里香さん(39)は高さもあり、サーブも良いので「展開的には苦しいときもあるかもしれないですね。全員バレーで頑張ってもらいたい」と日本代表にエールを送った。 伊藤隆佑TBSアナウンサー:運命の日韓戦、日本は見事に勝利しました。荒木さんが放送の前におっしゃっていたストレートで勝たなきゃいけないという相手に、有言実行でしたから。 荒木さん:本当にもしも、ストレートで負けたら20点近く(18.99)失いましたからね。 伊藤アナ:ポイントの部分でも非常に大きな勝利となりましたし 、韓国戦を振り返るといろんな選手が活躍しましたよね。 荒木さん:そうですね、両サイドだけじゃなくて、みんなが点数を取ったのは。みんな出場しましたし、いい試合でしたね。 伊藤アナ:とくに、ミドルブロッカー陣で言いますと、最初に荒木彩花選手(22)が大活躍でした。 荒木さん:ブロック、堅かったですね。 伊藤アナ:ちゃんと手が出てるって解説もされてましたし。 荒木さん:(手に)当たったら落ちるんですよ。(真下に?)そう、そこがすごく彼女のストロングポイントで、ブロックポイント4点くらい(実際は3点)挙げてましたね。 伊藤アナ:「地元の福岡で代表戦ができるなんて人生で1回あるかないか」って。まだ22歳ですけど。 荒木さん:まだまだあるよって。 伊藤アナ:思いますよね。本当にそれだけの大きな声援の中で、自分のストロングポイントを出し切れたっていうのはまた次につながるんじゃないですか? 荒木さん:そうですね。本当にブロックでいい仕事できましたし、攻撃がもう少しほしかったかなって個人的には思っちゃいました。