【ガーデニング】手間がかからずお洒落なハーブ7選。ほったらかしでも自然に咲く!
ハーブは私たちの生活のさまざまな場面で使用される植物です。もともと人々の身近なところで生息しており、育てやすさも魅力のひとつです。 【写真付きで記事を読む】ラベンダー、ワイルドストロベリーなど「手間がかからないオシャレなハーブ」おすすめ7選! 植えっぱなしで大きく育つので見映えも良く、オシャレでかわいい花も次々に開花します。剪定に強いのも嬉しいポイントです。 そこで今回は手間がかからないオシャレなハーブを参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ほったらかしでも自然に咲く!オシャレなハーブおすすめ7選
●ラベンダー 香りのよい花が咲くラベンダーはパープルの花色が美しいハーブです。ドライフラワーにしても香りが残ることから、さまざまな用途で使用されています。 ラベンダーは春や秋に開花しますが、一般的に高温多湿の状況では、うまく育つことができません。育てる環境に合うかどうかは品種によるので、生育環境に適した品種を選んで育てるようにしましょう。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗) ●センテッドゼラニウム ゼラニウムのなかでも、特に香りのあるゼラニウムのことを総称してセンテッドゼラニウムと呼びます。 一般的に知られるゾナール種のゼラニウムとは異なり、野趣あふれる可愛らしい小花が特徴です。 高温多湿が苦手ですが、寒さにもやや弱い傾向があります。地植えにするよりも鉢植えで移動させながら育てたほうが枯れる心配が少なくなります。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●ローズマリー 庭木としても育てられるローズマリーは、触るだけで香りが移るほどの芳香が特徴の常緑低木です。 立性とほふく性があるので、好みの枝ぶりに応じて品種を選ぶとよいでしょう。花壇や鉢植えにピッタリの半立性もあります。※参考価格:300~600円(3号ポット苗) ●セージ 強健な性質のセージは植えっぱなしでも育つハーブです。世話の手間がかからず、開花時期になれば自然と花を咲かせます。品種が多いので、お気に入りのカラーや形の花を見つける楽しさもあります。 大きく育ちすぎたときは適宜剪定して見た目を整えましょう。剪定に特に決まりはないので、収穫を兼ねて剪定するのがおすすめです。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●タイム 強健な性質のタイムは花が美しいハーブ。ナチュラルな雰囲気で、控えめながらも存在感のある花を咲かせます。立性のレモンタイムはホワイトの美しい花を咲かせる品種。レモンの香りも楽しめます。 クリーピンクタイムは這い性で、可愛らしいピンクの花を咲かせます。増えすぎるの防ぎたい場合は、鉢植えにして育てるとよいでしょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗) ●ルッコラ サラダにも重宝するルッコラは、花も大変美しいハーブです。すっと伸びた茎の先端に可憐で美しい花を咲かせます。 こぼれ種で増えるほど強健な性質で、毎年自然に増えていきます。種が飛んで思いもよらない場所から、雑草のように生えてくる場合もあります。※参考価格:300~500円(3号ポット苗) ●ワイルドストロベリー 春に咲く白い花が美しいワイルドストロベリー。赤い実が咲く様子も可愛らしいハーブです。日当たりのよいところで育てると、実付きがよくなります。 ランナーを伸ばして生長するタイプは広がって増える場合もあります。増やしたくない場合は、引き抜いたりして整理をしましょう。※参考価格:100~500円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は手間がかからないオシャレなハーブを紹介しました。今回ご紹介したハーブは定番の育てやすい品種ばかりです。 もちろん適切な世話は必要ですが、一年草の草花に比べて世話が少くても開花が楽しめます。ローメンテナンスガーデンにもおすすめです。 開花時期が異なるハーブを植えれば、一年中花が絶えないガーデンになります。環境さえ合えば元気に育つので、ぜひお気に入りを見つけて育ててみてくださいね。
LIMO編集部