1分でストレートネックを改善!人気整体師とも先生に聞く“首の位置矯正ストレッチ”
首の位置矯正ストレッチ(1) 首の前をほぐす
首こりの人は、重たさやだるさを感じると、首の後ろ側をグーでトントンと叩いたり、揉んだりすることが多いかと思います。実は、首こりの問題は前側にもあります。 首の前と後ろの筋肉は引っ張り合って姿勢を保っており、スマホを見る習慣が多いと、首が前に倒れて前側の筋肉が硬くなります。するとストレートネックになってしまうんです。なので、これから紹介するふたつ目のストレッチで、解消していきましょう。
(1)両方の鎖骨に手を当てて少し下に引き下げる
(2)両手で鎖骨を引き下げながら上を向きあごを突き出す 首の前をほぐすストレッチも30秒程度続ければ完了です。 以上が、基本的な首の位置矯正ストレッチになります。 上記の動きを1セットとして、1日に3セットを目安に今日から実践してみましょう!
首の位置矯正ストレッチに関する質問集!
ここで、首の位置矯正ストレッチを実践した人から届いた質問を紹介します。注意点を踏まえてトライしてください。 質問(1) 前回の巻き肩改善ストレッチと合わせて行うのは効果的ですか? もちろん、どちらも姿勢を良くするストレッチなので、合わせて行うとより効果的です。順番はどちらからでも構いません。 巻き肩改善ストレッチと首の位置矯正ストレッチを各1分ずつの計2分で実施しましょう。 質問(2) 首の位置矯正ストレッチはどのくらいのスピードで行えばいいですか? 首の位置矯正ストレッチは、1回を2~3秒のスピードで行いましょう。首が痛い場合は、痛くない範囲で動かしながら実施してみてください。 質問(3) そもそもストレートネックになる原因は何? ストレートネックになる原因は、皆さんが普段から使うスマホやパソコンです。特に、電車内で首を前にしてスマホをいじると思います。 あれは、現代のストレートネック製造機です(笑)。普段からスマホやパソコンを頻繁に使う方は、ぜひ首の位置矯正ストレッチを試してみてください。 質問(4) 前回の巻き肩改善ストレッチや今回の首の位置矯正ストレッチは、どれくらい続けたらいいの? もちろん、毎日の習慣として今後も続けてほしいと思います。やはり、日常生活では首や肩には負担がかかってしまいます。 症状がある程度改善されてきたら、ストレッチの頻度を落とすのは問題ありません。その場合は、2~3日に1回がおすすめです。
格好良い姿勢で人生をより充実させよう!
首や肩をストレッチでほぐし、正しい姿勢を維持できるようになったら人生がより充実したものになると私は思います。姿勢で人生が変わるといっても大げさではないかなと! 「今よりもモテたい」「仕事で大きな成果を残したい」「人生をより充実させたい」など、ストレッチを始めるきっかけは何でも構いません。 人前で話す機会が増える30~40代だからこそ、ぜひストレッチで普段の姿勢を少しずつ改善していきましょう。 ※写真や内容は、取材当時のものです。 ストレッチ整体師とも先生=写真・構成 久坂部多月=取材・文 アントレース=編集
OCEANS編集部