「日本人に感謝したい」 競馬ジャパンCを戦った海外馬主が感銘「温かいおもてなしに…」
G1ジャパンカップ
24日に東京競馬場で行われた競馬のG1ジャパンカップ(3歳上、芝2400メートル、14頭立て)に出走した海外馬の馬主が日本への感謝を明かした。フランスから参戦したゴリアット(騙4・Fグラファール)は6着。レース前から話題を振りまいた米国人オーナーは日本での受け入れ態勢に感謝し、ファンにビッグなプレゼントも約束した。 【画像】「日本人に感謝したい」 海外馬主が日本に敬意を払った画像 レースから3日が経過した27日、ゴリアットを所有する米国人オーナーのジョン・スチュワート氏はXを更新。笑顔で厩舎の前に並んだスタッフの画像とともにこうつづった。 「ゴリアットのチームは今朝日本を出発する。JRAワールドレーシングの温かいおもてなしに心から感謝する。そして何より、このような思い出に残る体験を生み、ゴリアットを温かく受け入れ、サポートしてくれた日本の競馬ファンに感謝の意を表したい」 スチュワート氏は来日前から「ジャパンカップはゴリアットの2着探し」など超強気な発言で注目を集め、来日後もファンサービスやSNS上のコメントで話題に。レース後は1着だったドウデュースに対して完敗を認めた一方で「真の勝者は日本のファン」と敬意を示していた。 さらに今回の投稿では「私たちは、皆さんのレースとゴリアットへの愛にとても感銘を受けており、次のゴリアットのレースカードのデザインに協力してもらいたいと考えている」と募集した。 「あなたが考えたカードをシェアしてくれ。そして、もしあなたのデザインが選ばれたら、次回の日本訪問時に特別ゲストとして、レースで私たちのチームに参加するチャンスが与えられるだろう」と“特別招待”も宣言。ファンの間から「ジャパンカップの影のMVP」と称されたスチュワート氏は最後までファンサービスを欠かさなかった。
THE ANSWER編集部