名画の人物に変身!? 黒部で開催中のクローン文化財降臨展、絵画衣装を貸し出し
文化財や名画を再現した複製を集めた「クローン文化財降臨展」を開催している黒部市芸術創造センター・セレネ美術館(同市宇奈月温泉)は、展示作品に描かれた人物の服装を着られる企画「名画に変身」を行っている。子どもが対象で、印象派の作品の登場人物になりきって写真撮影などを楽しめる。 モネの「日傘の女」と、マネの「笛を吹く少年」の特徴的な衣装を用意した。傘や帽子、笛もある。貸し出しは無料で、展示作品の前で写真を撮る場合などは観覧料が必要になる。 同展は北日本新聞創刊140周年記念事業。セレネ美術館、黒部・宇奈月温泉観光局、北日本新聞社主催。9月23日まで。 ■リピーターの観覧料割引 クローン文化財降臨展は、観覧料のリピーター割引を行っている。 チケットの半券を持参すると、一般は1500円が600円に、高校・大学生は1200円が400円に、小中学生は500円が100円になる。半券をなくした人にも対応する。未就学児は無料。