冬の山暮らしのお楽しみ:焚き火&絶品焚き火グルメ【話題のインフルエンサー SOLA】|Mart
はじめはただの火遊びから、少しずつ経験を積んで、火に慣れ親しんでいく
火起こしの方法
キャンプなどの際に我が家がやっている、火起こしの方法をご紹介します。 ①まずは場所を整えよう 釜場やファイヤーサークルが在る場合はよいですが、直火となる場合は、焚き火台やシートで地面を保護したり、周りに落ち葉や紙類など燃え移りやすいものがないか確認。 ②燃えやすい小枝や枝を集め、薪を用意して火をつけよう 最初に、焚きつけの新聞紙と小枝を置いて、火をつけます。その後、細い薪から太い薪へと順に火をつけていきます。 火おこしは、着火剤や火おこし器、ガストーチがあれば、コツも要らず簡単です。が、たとえ何も道具がないところからでも、これだけあれば火が起こせるというロマンチックなアイテムがあります。その名前は「メタルマッチ」。 金属棒を擦り合わせて出た火花を、燃えやすいものに引火させるという、いわば火打ち石のような道具です。引火物としては、麻紐をほわほわとほぐしたものなどが手軽です。
メタルマッチをこすり合わせます。
火花が出ました!
麻紐をほぐしたものに火花を引火させます。 男の本能でしょうか?6歳の息子は昨夏、これにハマり、延々やっていました。麻紐がない時は、その辺に落ちている乾いた木の皮を繊維状にほぐしてみたりと、工夫してサバイバルしていました(笑)。 初めは麻紐や薄い枯葉。小さく灯った火が、小枝へ。小枝に火がまわったら少し太い枝を。太い枝に火がまわったら大きめの薪を、と、小さい火から少しずつ大きな炎にしていけば、自然に炎が安定します。
※空気が乾燥した冬場、飛び火にはくれぐれもご注意を。 ※バケツに水を用意しておくと安心です。
かんたん焚き火グルメ3選
寒い冬のアウトドア、モチベーションになりうるのは、やっぱり美味しいもの。複雑な調理いらずで、大人も子どもも即ハッピーな簡単グルメを3つ紹介します。 【1】焼き芋 シンプルレシピなのに、スイーツにも食事がわりにもなる優秀グルメ。中までほくほく焼き芋を失敗しないで作るコツは? 1 熾火(おきび)をつくる。 熾火とは、薪の芯の部分が赤くなり、炎を上げない状態のこと。 炎が上がっている状態は火力調節が難しいですが、熾火ならば食材との距離で調節できます。また、熾火は炎よりもやや低温なので、焼きむらを防いでじっくりと中まで火を通せます。