「火の用心」呼び掛け 長野県松本市の新町町会で年末の防災防犯夜警
長野県松本市安原地区の新町町会で17日、年末の防災防犯夜警が行われた。町会の役員5人が参加し、拍子木の音を響かせながら大きな声で「火の用心」と呼び掛け、住民に防火を促した。 参加者は午後8時すぎに集まると、ちょうちんやライトを手に持って町会内を見回りした。燃えやすい物が放置されていないかなどを確認しながら、拍子木と掛け声で防火を呼び掛けた。防犯部長を務める内ケ嶋明浩さん(63)は「拍子木の音を聞いて、火の元に特に注意する時期が来たと思いつつ、身の安全を自ら守るようにしてほしい」と話していた。 役員は町会に高齢者が多いことから、町内の安全安心な環境づくりとして、お盆と年末に夜警をしている。
市民タイムス