トヨタ カローラクロス〈いま新車で買えるクルマカタログ〉性能と価格のバランスの良さはクラストップレベル
カローラクロス:モデル概要
カローラシリーズ初のSUVとして登場。「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとした、SUVらしいダイナミックで洗練されたエクステリアデザインを採用。ガラス面やフロント/リヤのランプに伸びやかなデザインを施したアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインのコントラストにより、都会的かつ堂々としたプロポーションに仕上げられている。 【画像】トヨタ カローラクロス〈新車カタログ〉×14枚 パワートレーンは、ハイブリッド車とガソリン車をラインナップ。ともにカローラクロスに最適化したエンジンを採用。ハイブリッド車はクラストップレベルの26.2km/Lを達成したほか、4WDのE-Four車を設定している。 熟成を重ねたGA-Cシャーシに軽量かつ高い剛性を持つボディ骨格を採用。サスペンションはフロントはマクファーソンストラット式、リヤ側は2WD車に専用開発のトーションビーム式、4WD車はこれまでのカローラシリーズで熟成を重ねたダブルウィッシュボーンを採用している。大型ゴムブッシュやアーム類の取り付け位置を最適化したことで、安定性と応答性を高次元で両立。凹凸した道でも路面をしっかりと捉えるしなやかで上質な走りを実現している。 最小回転半径はクラス最小レベルの5.2mを実現。狭い道や駐車場などでの取り回しも軽快に行えることも魅力のひとつだ。
カローラ クロス:スタイリング&パッケージ
緩い前下がりのベルトラインや、クォーターウインドウまで連続するサイドウインドウグラフィック、リヤエンドからピラーへの繋がりなど、基本的なシルエットはカローラシリーズと共通したイメージだが、その雰囲気を壊すことなく実用的なSUVスタイルを実現している。パッケージングは全幅が1825mmと少しワイドサイズで、カローラシリーズの中では最大サイズ。ただ最小回転半径は5.2mと取り回しの良さは健在だ。 【トヨタ カローラクロス ハイブリッドZ 2WD(2021年9月モデル)】 ●全長×全幅×全高(mm):4490×1825×1620 ●ホイールベース(mm):2640 ●車両重量(kg):1410 ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:1797cc直4DOHC(98ps/14.5kg-m)+モーター(53kW/163Nm) ●トランスミッション:電気式CVT ●WLTCモード総合燃費:26.2km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ディスク(R) ●サスペンション:マクファーソンストラット式(F)/トーションビーム式(R) ●タイヤ:225/50R18 ◆都会的な上質感と堂々としたたくましさを具現化した「アーバン・アクティブ」デザインを採用。ボディカラーは全8色が設定される。全高1620mm/最低地上高160mmとカローラシリーズ最大の高さを確保。後席にも十分なスペースを確保した正統派SUVにふさわしいパッケージだ。 ◆国内仕様車のフロントマスクはキーンルックに大型グリルを組み合わせた精悍さを際立たせたマスクデザインを採用。収納BOXなどが装着できるボディ一体タイプのルーフレールは、SとZに標準装着される。