現在のうるま市石川にアメリカ軍のジェット機が墜落し１８人が犠牲となった宮森小学校ジェット機墜落事故から３０日で６５年です。 現場となった小学校では遺族などによる慰霊祭が執り行われました。 １９５９年６月３０日、アメリカ軍のジェット機がうるま市石川に墜落した宮森小学校ジェット機墜落事故では児童や周辺住民あわせて１８人が亡くなりました。 １８人内一人は火傷の後遺症のため２００人余りが火傷などのケガ当時、宮森小学校の１年生だった上間順一さんは泣き叫ぶ子ども達の声が今も耳から離れないと語りました。 ▽上間順一さん（当時小学１年）： 「６５年が経ったんですね。なぜ自分の子が亡くならなければならなかったのか遺族の皆さんはずっとこのことを自問自答しながら過ごしてきたのではないでしょうか」 ▽母親を事故で亡くした伊波秀子さん： 「６５年にもなっていますけど今でも涙が出るような」 参列者は悲惨な事故が二度と起こらぬようにと祈りを捧げました。