WBCに中国代表で出場、U23W杯MVP〝ミギータ〟が現役引退発表に惜しむ声「パンチ力あったなぁ」「どんどん引退してって寂しいすなぁ」
第1回WBSC U-23ワールドカップでMVPを獲得した30歳が現役引退を決断。自身のインスタグラムで思い出のユニフォームと共に想いを綴った。 ■テンガロンハットでMVP祝い、2016年にU-23日本代表で大爆発した真砂【写真】 「今シーズンを持ちまして、日立製作所を退社 野球を引退する事に決めました」とコメントし、ソフトバンク時代のユニフォームを公開したのは真砂勇介。2012年ドラフト4位で西城陽高校からソフトバンクに入団した真砂は、強打の外野手として期待され、先輩の柳田悠岐の愛称にちなんで〝ミギータ〟(右のギータ)と呼ばれた。 16年のオフに開催されたU-23ワールドカップでは、日本代表の4番打者として大暴れし優勝に貢献。MVPを獲得し、翌年にはプロ初本塁打も記録した。2021年には自己最多の79試合に出場したが、22年限りで戦力外通告を受け、社会人野球の日立製作所でプレー。23年のWBCでは両親が中国で出生していたため、中国代表として出場し、日本戦でもヒットを放った。 真砂は「小学校4年から始めて約20年間野球を続けられたのは携わって頂いた皆さんのおかげです。ありがとうございました」と感謝の言葉を綴り、次のステージへ進むことを報告している。 SNS上では「夢と感動をありがとう」「パンチ力あったなぁ」「どんどん引退してって寂しいすなぁ」など惜しむ声が寄せられている。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社