風間俊介、沖縄まで1日で2往復したことも! 飛行機の「ステータス修行」への情熱を語る
俳優・風間俊介が、米フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドで印象的だったエピソードや、「ステータス修行」の醍醐味について語った。 風間が登場したのは、ゲストにさまざまな国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは11月23日(土)。
念願だったディズニーの聖地を満喫
風間俊介は1983年生まれ、東京都出身。1998年にドラマ初出演を果たし、以降はドラマ、映画、舞台など俳優として活躍。ほかにも、テレビの情報番組のパーソナリティや福祉情報番組『ハートネットTV』(NHK教育)の司会、パラリンピックの現地リポーターを務めるなど、活躍は多岐にわたる。 また、大のディズニー好きとしても知られ、近年では東京ディズニーリゾートのガイドブックに案内人として企画から携わっている。まずは風間から、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドを訪れたエピソードを聞いた。 葉加瀬:ディズニーは小さい頃から好きだったの? 風間:そうですね。生まれたときから家にはビデオがいくつかあって、自分は東京ディズニーリゾートと同い年なんですよ。母がよくディズニーに連れて行ってくれて、それでどんどん好きになっていきました。よく「パークが好きな人」って言われるんですけど、パークの源流になっているのがアニメーションなので、アニメーションがあってのパークだと思っています。だから全部のディズニーが好きですね。 葉加瀬:最初はウォルト・ディズニーの頭の中から始まったんだけれども、チームというかカンパニーの力は想像を絶する世界だろうなあ。 風間:しかも、ずっと前から迫害を受けている人や身体的特徴が故に差別を受けているキャラクターを描き続けていますし、それが志なんだろうなって思うんですよね。そこが好きですね。 葉加瀬:世界中にあるディズニー・ワールドもたくさん訪れていると思うのですが、聖地だとどこが印象的でしたか? 風間:聖地となると、アナハイムにある最初にできたディズニーランド・パークですね。これはウォルトが存命だったときに建設されているので、ウォルトの事務所が残っていて、ある種、歴史的な遺産になっています。そして、エンターテインメントの極みという点では、2つ目に作ったウォルト・ディズニー・ワールドです。こちらはフロリダのオーランドにあるんですけど、ここは小学生時代から「人生でいつか行くんだ」と思い続けていた地なんですよ。そこに初めて行けたとき、「“夢が叶う”とはこういうことか」と思いましたね。 葉加瀬:感動もひとしおだと思いますけども、第一印象はどんな感じでした? 風間:規模感がとんでもないなと思いました。東京23区、山手線約1.6倍の大きさなんですよね、ディズニー・ワールドって。 葉加瀬:そうなんだ! 風間:「今度ディズニー・ワールドに行く」と周りに言うと「いいね。ほかにはどこに行くの?」と訊かれるんですね。でも僕は“遊園地”に行くんじゃなくて、ディズニー・ワールドという“土地”に行くんだという、その規模感に感動しました。 昔からパンフレットやインターネットで予習していた風間は、初めて訪れた地だったにもかかわらず、地図なしでも公共交通機関の乗り換えができたという。 葉加瀬:事前にもう知っていたんだね。お手本のような来場者ですね。 風間:やはり憧れが長年積み重なると、初めてでも知識だけはあるんですよね。 葉加瀬:既視感みたいなものだなあ。