2025年にネイマールはどう動く 古巣サントス、インテル・マイアミで夢のMSN再結成説など、2026W杯へ勝負の1年に
インテル・マイアミ側は獲得に関心とも
サウジアラビアのアル・ヒラルと契約してから負傷の問題が続いてきたブラジル代表FWネイマール。アル・ヒラルにとっては最大の目玉戦力だったが、負傷の影響で2023年の夏から7試合にしか出場できていない。 クラブとの契約は今年の夏で終わりとなるが、『The Athletic』はアル・ヒラル側に延長の考えはないと伝えていて、負傷で計算しづらいネイマールと高額な契約を結ぶつもりはないようだ。 では、2025年にネイマールはどう動くのか。まず1つは古巣サントスへの復帰だ。これが最も無難な選択肢となるだろうか。 2つ目は、リオネル・メッシ、ルイス・スアレスらがいるインテル・マイアミだ。メッシ、スアレス、ネイマールのMSNがアメリカの地で復活する可能性があり、サッカーファンが喜ぶのはこっちだろうか。 実際にインテル・マイアミのオーナーであるホルヘ・マス氏もネイマールへの関心を口にしている。 「ポイントは、彼がプレイできるのかどうかだ。現在彼はアル・ヒラルの選手であり、我々の選手ではない。ただ、私は常に素晴らしい選手をチームへ招きたいと考えている。何かと制限もあるが、予算に制限はない。我々は野心的だ。ネイマールのような才能ある選手を獲得できる機会があるならば、躊躇しないだろう」 夢があるのはインテル・マイアミでのMSN復活だろう。多くのサッカーファンが望んでいるシナリオであり、インテル・マイアミは昨年もMLSで史上最多勝ち点を記録するなど上昇気流にあるクラブだ。ネイマールにとっても悪くないプロジェクトのはず。 2026ワールドカップに参戦する可能性を探るためにも、安定的にプレイできるのが理想だ。果たしてネイマールはどのような判断を下すのか。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- ドイツの天才MFと期待された男はカタールの地で《26戦13ゴール》と大暴れ 今も5大リーグで通用するであろう31歳・テクニシャンの選択
- サラー、ハーランド、それともパルマーやイサクか ハーランドのペースダウンで荒れてきたプレミアリーグ得点王争いを制するのは誰だ
- 今季のサラーは31ゴール13アシスト記録した2013-14シーズンのルイス・スアレスをも超えている? すでに18ゴール13アシストと手がつけられず
- リール行きが決まりかけていた中でのアーセナル移籍「電話も何もなかった」 アーセナルにとって大失敗となった元韓国代表FWの補強
- 目標は「45歳までプレイしたい」 EURO2008から2012まで“スペイン黄金期”を知るCBは今もラ・リーガで活躍中