巨人、ココ・モンテス内野手を獲得へ 今季米3Aで9発&打率3割超に内野はどこでも守れる心強さも
巨人が、ロッキーズ傘下3AアルバカーキからFAとなっていたココ・モンテス内野手(27)の獲得に向けた最終段階に入っていることが28日、分かった。 4年ぶりのV奪回へ開幕後2人目の外国人野手補強へ動いた。今季は5月に外野手のヘルナンデスを獲得し、今は3番を打つなど重要なピースとなっているが、今度は内野手。モンテスは昨年にロッキーズでメジャーデビューし、18試合で1本塁打。今季は3Aで打率3割を超え、9本塁打をマーク。また、2022年と23年には、3Aで2年連続20本塁打以上をマークしている。 内野手は現在のチームでの補強ポイントでもある。三塁の坂本がファームで再調整となり、大城卓を一塁、岡本和を三塁という布陣にしている。また、遊撃のレギュラーで期待した門脇は開幕から低迷。ルーキーの泉口も定着しきれていない。 モンテスは今季、マイナーで二塁、三塁、遊撃を守っており、内野はどこでもできるのも心強い。巨人が戦力の上積みを目指す。
中日スポーツ