舞台発表、研修で交流 瀬戸内町老人クラブ連交歓会 特殊詐欺対策も学ぶ
瀬戸内町老人クラブ連合会(泉潦子会長)の第45回交歓会が13日、鹿児島県同町のきゅら島交流館であった。研修や舞台発表があり、会員約150人が笑顔で交流を深めた。 泉会長は「研修で詐欺にだまれない力を身に付けてほしい。舞台発表では歌って踊り、楽しい交歓会にしよう」とあいさつした。 研修では瀬戸内警察署の生活安全刑事課署員が、「うそ電話詐欺の防犯対策」をテーマに講演。県内で発生したうそ電話詐欺の大半を占める、オレオレ詐欺と架空料金請求詐欺の事例を動画で紹介し「怪しいと感じたら電話を切り、家族や信頼できる近所の人、警察などに相談を」と呼び掛けた。 舞台発表もあり、8団体が踊りや歌を披露。最後は全員で青春時代を懐かしみながら、「高原列車は行く」を合唱した。