サガン鳥栖、ホーム戦の売店で再び賞味期限切れソフトドリンクを販売 12月8日の最終戦 規定に違反する容量で販売も
サッカー・サガン鳥栖は23日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで8日に行われたホーム戦で、飲食売店で賞味期限切れのソフトドリンクが販売されていたと発表した。健康への影響はきわめて低いとしている。クラブの規定に違反する容量で販売されたことも判明した。 クラブによると、「ミルン勝ってカレー店」で販売されたソフトドリンク28本の賞味期限が切れていたとされる。クラブの規定では500ミリリットルでの販売を義務づけているが、700ミリリットルで販売されていたという。 賞味期限切れの飲料の販売は、別の店舗でも6~9月のホーム戦で発覚している。クラブは「再発防止の向け全飲食売店に商品管理の指導を徹底し、信頼していただける『世界一安全なスタジアム作り』に務める」としている。 該当商品の購入者には商品代金を全額返金する。問い合わせはミルンフーズ、電話0952(52)7233(平日午前9時~午後5時)。メールはfuzo450@icloud.comへ。(中村健人)
中村健人