ファジ、雨中決戦で油断…鹿児島に先制許すも岩渕の4試合連続ゴールでドロー 前半戦を6位で終了【岡山】
明治安田J2リーグ、6位のファジアーノ岡山は、6月9日がリーグ前半戦の最後の試合、ホームで18位の鹿児島と対戦しました。 雨が降りしきる中、前半戦、最後の試合を勝利で飾りたいファジアーノ。まず決定機を作ったのは前半10分でした。岩渕弘人の強烈なミドルシュート、詰めていたのは早川隼平。前半、ファジアーノは複数のチャンスを作り相手を攻め立てますが、得点には至りません。 試合が動いたのは、後半10分、スベンドブローダーセンのパスを相手にカットされ、すぐさまシュートを打たれて先制点を許します。 嫌な流れを断ち切りたいファジアーノは後半25分、途中出場の田中雄大のパスに、最後は岩渕。岩渕の4試合連続ゴールで試合を振り出しに戻します。 その後、両チームともに得点は生まれず、試合は1対1の引き分け。ファジアーノはここまで8勝7分4敗、プレーオフ圏内の6位でリーグ戦を折り返すことになりました。 (ファジアーノ岡山 木山隆之監督) 「残りリーグ戦19試合なので、もう一つ一つが決勝戦だと思って毎試合3ポイント取るために毎週努力をして全力でやることが一番大事だと思います」 一方、J3のカマタマーレ讃岐は9日、ホームでFC大阪に敗れ連勝とはなりませんでした。順位を1つ落として、19位となっています。
岡山放送