【プレミア12】清宮幸太郎は3打数無安打のホロ苦デビュー 久々の実戦で「あんなもんじゃないですか」
野球日本代表「侍ジャパン」が5日、宮崎合宿で広島との練習試合(7回特別ルール)に5―0で快勝。日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)は「8番・左翼」で先発出場し、侍デビューを果たしたが、3打数無安打に終わった。 清宮は、ケガで代表を辞退した選手の代わりに追加招集。プロ入り後、初めて侍ジャパンに選出された。この日、侍初安打はお預けとなったが、「もっといいアプローチができたかなとは思うけど、(実戦は)久々なので。あんなもんじゃないですか」とポジティブに語った。 3回の第1打席は2年目右腕の2番手・斉藤の初球、直球をフルスイングしたが中飛。1点リードの4回二死二、三塁の好機では左飛に倒れた。最後の打席となった6回無死一塁では4番手・杉田の前に一直併殺に打ち取られた。それでも「最後の2打席くらいは、良かったと思います」と手応えに納得の表情を浮かべた。 左翼の守備でも左前打の打球を処理したが「良かった」と振り返った。 無安打のホロ苦デビューとなった清宮に対し、井端監督も「ちょっと打ち損じもあったけど、まあまあ飛距離も出していたので。まず一番は手数がなかったら困るけど、どんどん振っていけたというのは良かった。微調整で済むのかなと思う」と問題なしを強調した。
東スポWEB