佐々木朗希、契約はタイムリミット直前の21日以降と米メディア「有力候補はパドレス、ドジャース、ジャイアンツ…将来的に470億円の契約も」
ロッテからポスティングシステムで今オフのメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)の契約は、早くてもタイムリミットぎりぎりの20日(日本時間21日)以降になる見込みとなっていると3日(同4日)、米メディア「ベイスボルFR」が報じた。 「複数のメジャー関係者によれば、佐々木朗希の契約はデッドラインからわずか72時間前の1月20日以降になる見込みだ。パドレス、ドジャース、ジャイアンツが23歳の日本人エースを獲得する有力候補に含まれる」と報じた同メディアは「(佐々木が規定される)25歳未満の国際FAやアマチュアドラフト候補の有望株に佐々木と並ぶような才能はいない。比類なき武器は平均100マイル(約161キロ)の直球、さらに92マイル(約148キロ)のスプリットは彼の持ち球の中でも最高だ。何年間にもわたる戦力として期待され、将来的には2億~3億ドル(約314億~471億円)クラスの複数年契約も視野に入る」とした。 佐々木とメジャー球団の交渉期限は23日の米頭部時間午後5時(同24日午前7時)。佐々木が既に面談したか、その予定があると伝えられているのはニューヨークに本拠を置くメッツとヤンキース、シカゴのカブスとホワイトソックス。さらに有力候補コンビのドジャースとパドレスに加え、レンジャーズも挙がっている。佐々木自身は日本に帰国中。近日中に再渡米し、2度目の面談などに臨む見通しとなっている。
中日スポーツ