熱中症対策でポカリスエットの「粉末」を水で溶かして水筒に入れています。「ペットボトル」を購入するよりも安いですよね?
熱中症対策には水分をしっかりと摂取することが大切です。暑い時期には、汗で失った水分と塩分を効果的に摂取できるポカリスエットなどの飲み物を持ち歩いている人もいるでしょう。 ポカリスエットのような飲み物は水に溶かして作れる粉末タイプでも市販されているため、頻繁に飲む人ならチェックされているかもしれません。 本記事では、粉末とペットボトルの費用の違いを始め、粉末で購入するメリット・デメリットもご紹介します。
粉末とペットボトルの費用比較
熱中症対策として飲まれることがあるポカリスエットとアクエリアスを例に挙げ、粉末で購入する場合とペットボトルで購入する場合の費用を比較してみましょう。 ポカリスエットの粉末が1リットル用×5袋入りで465円(税込み)、500ミリリットルのペットボトル24本セットが2798円(税込み)とします。粉末の方は1リットル当たり93円、ペットボトルの方は1リットル当たり約233円なので、1リットル当たりの費用は粉末の方が140円ほど安くなる計算です。 次に、アクエリアスの粉末は1リットル用×15袋入りで1630円(税込み)、500ミリリットルのペットボトル24本セットが3188円(税込み)とします。粉末の方は1リットル当たり約109円、ペットボトルの方は1リットル当たり約266円なので、1リットル当たりの費用は粉末の方が157円ほど安いことになるでしょう。 粉末の場合は水に溶かして作るので水代も必要になりますが、その分を含めてもペットボトルで購入するより安く済む可能性があります。
粉末で購入する場合のメリットは?
熱中症対策としてポカリスエットやアクエリアスなどの飲み物を粉末で購入するメリットについて、費用以外に考えられるものをご紹介します。 まず、まとめ買いをしても場所を取らないことが挙げられるでしょう。熱中症対策のためにはいつでも飲み物を用意できる状態にしておくと安心です。ペットボトルでまとめ買いすると置き場所に困ることもあるかもしれません。 外出先にもかばんに入れて持ち歩きやすいため、水筒の中身が空になってしまったときでも水さえあれば作り足すことが可能です。長時間の外出や部活動などのスポーツシーンにもあると安心でしょう。 また、粉末タイプだと濃さを調整できるため、自分が飲みやすい味に仕上げることが可能です。