松屋の「うまトマ」が大好きな息子に「自宅で再現してほしい」と頼まれました。再現できた場合、どれだけ費用を節約できるでしょうか?
安価で手軽に食事ができる点が魅力の牛丼チェーンですが、中でも松屋は大手の1つとしても差し支えないでしょう。人気のメニューが多い松屋ですが、中でもファンに愛されているメニューがうまトマハンバーグ、通称うまトマです。 期間限定のメニューということもあり、うまトマを自宅で再現したいと考える方は少なくないはずです。 そこで、本記事では自宅でうまトマを再現する場合の材料と費用について解説します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
松屋のうまトマとは
「うまトマ」とは、大手牛丼チェーンである松屋において、期間限定で販売されているハンバーグメニューの1つです。正式名称は「うまトマハンバーグ」であり、夏の風物詩としてファンに根強く愛される人気メニューといえます。 ふっくらと焼き上げられたハンバーグに、ニンニクの旨味とトマトの酸味が効いたソースが絶品で、乗せられた半熟玉子との相性も抜群です。 2024年は定食として3品が展開されており、価格とメニューは以下の通りです。 ●うまトマハンバーグ定食:830円 ●牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食:950円 ●チーズうまトマハンバーグ定食:1030円 定食として提供されるため、いわゆるうまトマハンバーグのほかにご飯とみそ汁、サラダが付いています。なお、テイクアウト限定のうまトマハンバーグ丼とチーズうまトマハンバーグ丼も展開されており、それぞれ730円と930円です。
うまトマの再現レシピ
うまトマの完璧な再現は難しいかもしれませんが、近づけることならまだ可能性があるでしょう。レシピに必要な材料は以下の通りです。 ●玉ネギ:1.5個 ●バター:10g ●合い挽きミンチ:600g ●塩:小さじ1 ●ナツメグ:少々 ●卵:4個 ●薄力粉:少々 ●オリーブオイル:大さじ2 ●ニンニク:1片 ●赤ワイン:100cc ●ホールトマト:1缶400g ●ケチャップ:大さじ2 ●砂糖:小さじ1 ●ウスターソース:小さじ1 上記はハンバーグとトマトソースが4人分の材料であり、松屋から公式のレシピが出ているわけではないため、あくまで再現であることに留意してください。 調味料を除いた、メインとなる材料にかかる費用は以下の通りです。 ●玉ネギ:約100円 ●合い挽きミンチ:約1000円 ●卵:約120円 ●ホールトマト:約130円 上記の合計である約1250円と、そのほかの調味料にかかる数十円~数百円ほどの合計が、4人分のうまトマハンバーグを自宅で作るための費用になります。なお、材料費は時期や購入店舗によって異なるため注意してください。 試算を簡単にするため、材料費を含めずに考えると1人分のうまトマハンバーグを自作するためには、約312円かかることになります。実際には調味料分の費用が上乗せされますが、それを考慮しても400円前後で作れるでしょう。 松屋で注文すると定食が830円、テイクアウト限定の丼が730円となるため、半額ほどに節約できることがわかります。