東西ジュニア90人が勢揃いで圧巻パフォーマンス 「ジュニアマンション」も登場でファン歓喜
9日間全13公演で合計約19.5万人を動員する
STARTO ENTERTAINMENTに所属する総勢90人のジュニアが5日に東京・有明アリーナで開催された『ジュニア SHOWbiz 2025』に出演し、ファンに新年のあいさつをした。(取材・文=水谷賀奈子) 【写真】ここでしか見られないグループの垣根を超えたパフォーマンスも ライブのアザーカット 本公演はHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、Lil かんさい、Go!Go!kids、その他グループに所属していない東西のジュニア総勢90人が出演。5日の公演が初日となっており、9日間全13公演で合計約19.5万人を動員する。ブロックごとにJAZZ、Hip Hop、Future、Universe、Rock&Dance、Sports、Japaneseといったテーマが決められており、グループの垣根を超えたここでしか見られないメンバーによるパフォーマンスで個性弾けるエネルギッシュな公演となった。 開演時間の午後0時になると会場内の照明が少しずつ暗くなるとともに、ファンが手に持つペンライトによるカラフルな明かりが目立ってくる。出演者全員の名前がスクリーンに映し出されるOvertureを終えると、丸いセンターステージに白ジャケットの衣装に身を包んだジュニア38人が登場。少年隊の『かがやきの日々』でステージは幕を開けた。 美少年・浮所飛貴の「僕たちが今できる最高のパフォーマンスを」という言葉に続いて、ドラムの音が鳴り響く『NOT ENOUGH』ではメインステージ、センターステージ、花道、客席へと散らばり、出演者全員がそろった。少年忍者・織山尚大の「それじゃあ行くぞ、SHOWbiz!」との掛け声で始まった「It’s SHOWBIZ!!ナンバー」では、赤のジャケット衣裳への早着替えも披露した。 美 少年・岩崎大昇、7 MEN 侍・菅田琳寧、少年忍者・川崎皇輝が「新年あけましておめでとうございます」とあいさつ。「この舞台で年が明けてからすぐ皆様にお会いできてとてもうれしく思っています。SHOW bizの世界をみなさんに楽しんでいただきたい、そんな思いで着席での公演となりました」と着席での鑑賞となる本公演の趣旨を説明した。 最初のJAZZコーナーでは、レーザー照明や椅子、ステッキなどを使用し、まさに「ショータイム」な世界へとファンをいざなった。足先・指先までも目で追いたくなるような振り付けで色気が感じられる時間にファンはうっとり……。 Hip Hopコーナーでは、重低音やラップでしびれるダンスナンバーを詰め込んだ。オープニングのきらびやかな雰囲気とはガラリと変わり、かっこよさを全面に押し出した力強さが感じられた。最後の『こっから』では、コーナーに出演したメンバー19人がそろい、全身を大きく使うオリジナルの振り付けで会場を一気に盛り上げた。 Futureコーナーは、Go!Go!kidsやグループに属していない次世代ジュニアによるパフォーマンスからスタート。“お兄さんジュニア”が後ろから見守るシーンや一緒に客席の間で歌い踊る場面もあり、会場のファンからは「かわいい」との声が漏れていた。