東西ジュニア90人が勢揃いで圧巻パフォーマンス 「ジュニアマンション」も登場でファン歓喜
ブロックごとにテーマを決めてのセットリストを構成
後半戦に入ってのUniverseコーナーの始まりは、9歳のアンダーソン・フェニックスがソロで『願い…永遠に』を披露し、やさしい歌声を会場に響かせた。続く楽曲では、再び“お兄さんジュニア”たちがセンターステージにかかるカーテンや球体フライングを使った演出で、力強いダンスや表現力で魅せ、はかなさも感じられるパフォーマンスとなった。 Rock&Danceコーナーではギターを7 MEN 侍・今野大輝と少年忍者・瀧陽次朗が、ベースを7 MEN 侍・矢花黎が、キーボードを少年忍者・青木滉平が、ドラムを少年忍者・川崎星輝が、バイオリンを少年忍者・稲葉通陽が演奏した。彼らの生演奏による楽曲に、ファンが光らせ振るペンライトの動きは大きくなっていた。 バスケユニホームを着用したジュニアたちが登場したのは、Show&Sportsコーナーだ。バスケットボールとトランポリンを使った合せ技を披露するバスケットボールコーナーで、最後には全員でタップをつなげてダンクシュートを決めるというパフォーマンスにメンバーもファンも歓声をあげた。さらに、ブレイキンコーナーではアクロバットを披露するなど、彼らの圧倒的な運動神経を改めて目の当たりにする時間となった。 最後のJapaneseコーナーでは、Lil かんさい・西村拓哉の「盛り上がってますか? ここからはペンライトを消して見ることに集中していただき、楽しんでください」というアナウンスでスタート。噴水、リフターなどを使用したド派手な演出と「和」の雰囲気が感じられる一糸乱れぬダンスでファンを魅了した。 ラストスパートに入ると、再びステージに出演者全員がそろった。そして、『ALL STARS IsLAND』では、有明アリーナ全体を1周するジュニアマンションを彷彿(ほうふつ)とさせるセットが登場。会場全体をジュニアが駆け巡り、ファンと直接ハイタッチやあいさつをかわした。『プリマヴェラ~灼熱の女神~』でジュニア総勢90人によるユニゾンダンスナンバーを花火の演出とともに披露すると、圧巻の光景に会場の熱は最高潮に達した。 そして、メインステージ・センターステージ・花道にそれぞれ散らばると、ファンに向けて手を振り「ありがとう」との言葉を添えて歌った『Goodbye & Hello~Reprise~』で本編は幕を閉じた。 ※岩崎大昇と川崎皇輝と川崎星輝の「崎」の正式表記はたつさき
水谷賀奈子