鈴木おさむ氏 流行語大賞「ふてほど」に不満 トップ10入り逃し悔しさ「めっちゃ面白かったですけど」
元放送作家・鈴木おさむ氏(52)が8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にコメンテーターとして出演。2日に発表された「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」に不満を爆発させる場面があった。 俳優・阿部サダヲ主演で、今年1月期に旋風を巻き起こしたTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が年間大賞に選ばれた。「ふてほど」で壇上に立った主演の阿部サダヲが「“ふてほど”って自分たちで言った事は一度もない」を語っていた。 トップ10には年間大賞の「ふてほど」のほか、「裏金問題」「界隈」「初老ジャパン」「新紙幣」「50-50」「Bling-Bang-Bang-Born」「ホワイト案件」「名言が残せなかった」「もうええでしょう」が入った。 鈴木氏は「僕、ノミネートされたからちょっと期待してたんですよ」と、自身の著書で使った「ソフト老害」が30傑に入りながらもトップ10入りを逃したことに言及。「1週間前になっても12月2日、空いてますかって連絡きてないんで、入ってないのかなって思ったら、入ってなかった」と口を尖らせた。 「やっぱり新語流行語じゃないですか。新語だと思うんですよ、“ソフト老害”って。“ふてほど”とか、“初老ジャパン”って誰が言いました?」と首をひねった。 これに、MCの東野幸治は「やけに怒ってるなと思ったら。ソフト老害入ってなかったから」と苦笑。鈴木氏は「そうです!欲しかったです」と本音をもらした。 「ふてほど」についてドラマ自体は見ていたとし、「みんな“不適切”って言ってましたよね。めっちゃ面白かったですけど、“ふてほど”とは言ってない」と力を込めた。