マジか…? 鈴木彩艶が“60m精密フィード”で局面一変!「飛びすぎ」「精度も凄い」「味方も助かる」ファン驚愕の瞬間
【セリエA】トリノ 0-0 パルマ(日本時間1月6日/スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノ) 【映像】鈴木彩艶の「60m精密フィード」 最後尾から相手に脅威を与える、まさに唯一無二の武器だ。パルマのGK鈴木彩艶が60m級のロングフィードを前線の味方に届け、相手のプレスを空転させた。毎試合のように繰り出されるキックが、再び話題になっている。 またしても“ザイオン砲”が炸裂したのは、パルマが第19節でトリノと対戦した67分のことだ。スコアレスの中、パルマは最終ラインで横パスを繋いで、相手守備ブロックを攻略する糸口を探す。たいしてトリノは3トップがプレスをじわじわと掛けて、正面を塞ぐ守備を徹底した。 グラウンダーのパスで前進できないパルマは、最後尾の鈴木にボールを預けると、次の瞬間だった。自陣ボックス内でボールを保持した日本代表GKは、足裏でボールを転がし、右足を一閃。中継映像から見切れるほどの高い弾道のロングボールで相手陣内左サイドを狙った。 約60m先にいたFWヴァレンティン・ミハイラへのピンポイントパスだったが、トリノのDFメルギム・ヴォイヴォダに対応されて繋がらず、ボールはタッチラインを割った。しかし、パルマにとっては鈴木の一振りで一気に陣地回復に成功している。 パワーと正確さを兼ね備えたロブパスには、ファンがSNS上で反応。「今日も飛びすぎてる」「一発で局面を変えられるのは味方も助かるだろうな」「どうやったらあんなに飛ぶの?」「飛ぶだけじゃなくて精度も高いのは本当にすごい」と称賛している。 なお、鈴木はこのトリノ戦で3度のビッグセーブを見せるなど大活躍し、勝点1の獲得に決定的な貢献。2024年夏のパルマ移籍後では初となるセリエA公式のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されている。 (ABEMA de DAZN/セリエA)
ABEMA TIMES編集部