ユウイチ トヤマ.のアイウェアetc. スタイリストの柴原コトミさんが選ぶベストバイアイテム
今年も残すところあとわずか。おしゃれが大好きなファッショニスタが、2024年に購入した「ベストバイアイテム」を紹介。今回は、目利きのセンスに定評がある人気スタイリストの柴原コトミさん。彼女が心から買って良かったと思う逸品とは? 【写真】【ゴールドウイン ゼロ】のシェルジャケットなど、他にもアイテムを見る 「以前は柄物や主張が強い派手なアイテムを選びがちだったのですが、最近は長く愛用できるベーシックなものを選ぶようになりました」と話すスタイリストの柴原さん。ミニマルなデザインながら、シルエットやディテールにツイストが効いたアイテムを選ぶことによって、肩肘張らずともおしゃれに見えるスタイルに仕上げるのが気分だそう。そんな柴原さんが選ぶ、今年のベストバイアイテムをお届け。153cmという身長ならではのサイズ選びや、バランス感にも注目を。
【ユウイチ トヤマ.のアイウェア】おしゃれ顔が叶う、キャッチーなデザイン
出合いは昨年の夏。当時は人気すぎて在庫切れになりオーダーを断念したのですが、念願叶ってようやく手に入れることができました。上部を平らにカットしたクラウンパントシェイプのフレームや、レンズの内側を囲うゴールドの縁など、さりげないツイストが効いたデザインと、そこから滲み出る上品な雰囲気が気に入っています。 ジャケットと合わせてスマートな印象に仕上げても、ラフなスタイルにハズしの要素としてプラスしてもサマになる。主張が強すぎず、顔なじみも良いので気負わずにさらりとかけられます。実は普段はあまりメガネをかけないのですが、こちらは自分の装いと顔立ちにぴったりフィットする特別な一本になりました。
【アンスドッツローヴナーのトップス】細部までこだわりが込められた一枚
深いネイビーのトップスは、アップカミングな東京ブランド・アンスドッツローヴナーで手に入れました。つんとした肩パッド、ネックラインを際立たせるボートネック、手が隠れてしまうほど長い袖と、キャッチーなディテールが満載の一枚。どんなボトムスとも合わせやすく、スタイリングのアクセントにもなるので、かなりの頻度で愛用しています。 5シーズンめにしてブランドの注目度もうなぎ上りで、ミュウミュウのスタイリングを手がけるスタイリストのロッタ・ヴォルコヴァさんも展示会にやって来るほど。私もデザイナーの百瀬華乃さんが生み出す遊び心のあるデザインが大好きで、毎シーズン買い足しています。どんな世界観やアイテムを打ち出してきてくれるのか、今後の展開にも期待が高まります。
photography:Shio Yoshida text:Sana Tajika ※私物に関する店舗へのお問い合わせはお控えください。