【写真：Getty Images】

　国際サッカー連盟（FIFA）は現地時間19日に、最新の各国のFIFAランキングを発表した。サッカー日本代表は、W杯アジア最終予選における大勝もあり前回よりランクを2つ上げて16位につけている。韓国メディア『starnewskorea』は、現地時間20日に日本の順位について注目していた。 　 【一覧表】サッカー最新FIFAランキング1位～100位。サッカー日本代表の順位は？ 　今月行われたW杯アジア最終予選で中国代表を7-0、バーレーン代表を5-0と破った日本代表。その影響もあり、今回発表されたFIFAランクでは前回の18位から16位と2つ順位を上げている。 　一方の韓国代表は、パレスチナ代表と引き分け、オマーン代表に3-1で勝利という結果だったため、前回とは変わらず23位のままだった。また、イラン代表に関しても、韓国代表を上回る19位という結果になっている。 　同メディアは、「日本と格差がさらに広がった」と題して、「日本はランキングが16位となり格差が広がった。韓国サッカー代表チームは7月と変わらず23位を維持している」と、現状維持だった韓国代表と順位を上げた日本代表を比較してため息。 　さらに、「（アジア最終予選で）敗北はなかったが残念な結果となった。韓国はアジアを代表とする強豪だが、弱小パレスチナを迎えて1ゴールも入れられなかった。オマーン代表に対しても、後半のゴールでようやく勝利をつかんだ形だ」と、1勝1分けで終えた9月の予選シリーズについて厳しい評価を下していた。　 　また、「23位と現状維持の韓国はアジア3位に位置している。16位の日本がアジア最強の座を獲得しており、19位のイランが2位に位置した。韓国が現在の位置に縛られている間に、日本とイランはともにランキングが上昇している」と、アジア3位に終わったFIFAランキングの結果に不満も示している。