書道歴50年の中山秀征 今年の漢字「“金”って読めますか?」に実演で解説「一概には言えないけど」
タレントの中山秀征(57)が15日、MCを務める日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。生放送で書道の腕前を披露する場面があった。 【写真あり】「読めない」と話題となった今年の漢字は「金」 今週のニュースの中で、元体操日本代表の田中理恵さんが気になるニュースとして今年の漢字が「金」に選ばれたことを挙げた。「5回目なんですね。オリンピックイヤーは日本の選手たちがたくさん金メダルを獲ってくれたので、金という字が合ってていいなって」と笑顔を見せた。 そのうえで「私、気になることがあって。これ、“金”って読めますか?」と、清水寺の森清範貫主が披露した「金」の文字について質問。50年の書道歴があるMCの中山秀征に「“金”って書いてるのかなってヒデさんに聞きたくて」とたずねた。 発表の瞬間を生中継していた番組でも、書かれた文字が読めないハプニングが話題となった。中山は「“重”みたいなね」とその意見も認めつつ「あの~書いてます。金なんですね、これは」と説明。「おそらく草書と、行書のどちらかだと思うんですけど、金を崩していくと、この感じになる。傘がないからどうしても金には見えないけど、傘を伸ばすと金には見える」と解説した。 「例えば、筆ペンで書いてみますね」と実践。「行書とも草書でも種類はたくさんあるので…。一概には言えないんですけど、おそらくこういった崩し方」と再現してみせた。 これに、進行の同局・岩田絵里奈アナウンサーは「知らなかった、さすがかくし芸」とイジると、中山は「かくし芸じゃない、どっちかといったら、本芸です」を胸を張り、笑わせた。 中山が書道を始めたのは小学校1年生の時。間が空いた時間もあるが、書道歴50年になる。今年春には地元群馬県で初の個展を開催し、17日間の個展で3万2000人を集客した。