「ウチらがコケたらマリーゴールドは終わる」ジュリア&林下詩美が旗揚げ戦メインで覚悟のタッグ結成!世界の大怪獣タッグと激突へ!
5日、都内某所にてマリーゴールドが旗揚げ戦カード発表記者会見&ファンミーティングを開催した。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設され、5月20日に旗揚げされる新団体。 スターダムを退団したジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらに旗揚げ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドは旗揚げ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日は、ファンミーティングの中で旗揚げ戦のカード発表記者会見が実施。 メインイベントでは、ジュリア&林下詩美vsSareee&ボジラのタッグマッチが行われることとなった。 スターダム時代のジュリアと詩美はリング上であまり接点が無く、タッグを組むのは今回が2回目。 初めてのタッグ戦は2020年12月16日のスターダム後楽園ホール大会にて行われたが、その際には全く息が合わず詩美の攻撃がことごとくジュリアに誤爆して試合に敗れている。 そんな経緯もあってか、2人は微妙な距離感でどこかぎこちない会話を交わしながら試合への意気込みを語っていく。 しかし、ジュリアが「まさかマリーゴールドで横に並ぶなんてね。なにか似たような覚悟だったり、そういう大きな決断をしてここに来た。詩美とはなにか縁があるのかなって思ってるんですよ。皆の覚悟を全部背負ったうえでのメインイベントだと思ってるから、私と詩美のタッグ、このメインイベントでウチらがコケたら終わりでしょ、マリーゴールドの!」と覚悟を叫ぶと詩美も真剣な表情でじっとジュリアを見つめる。 しかし、ジュリアが「1回2人で飲みに行こうか。ね?酒を酌み交わして、お泊りパーティーでもする?泊まりに来る?それか泊まりに行ったりとか」と急に距離を詰め始めると詩美はドン引き。 笑顔でグータッチを交わすものの、その後の記念撮影時にはジュリアが詩美の肩にヒジを乗せると詩美が払いのけ、詩美がジュリアの肩にヒジを乗せたり腕を組もうとするとジュリアが払いのけるという凸凹ぶりを見せた。 そして、ジュリアは2019年6月18日に行われた『田中稔デビュー25周年記念大会』にてSareeeとシングルマッチを行ったことを振り返り「ホントに私が新人の、『プロレスよくわかんないな』ってときにSareeeと突然試合が組まれて。その前は先輩たちに散々ビビらされて。『Sareeeやべーから』『怪我するよ』『Sareeeとやるの?かわいそう』みたいな。散々言われて超ビビって試合したら……なんか人生変わったわ。Sareeeとやって。だから、私がスターダムに移籍するときも、『移籍したらもうSareeeと出来ないかも知れない』って思ったけど、色んな覚悟があってそれを一旦捨てたの。それでもやっぱり試合をしたいとずっと思っていて、私は色んなところでずっと言い続けた。それが叶うのはマリーゴールドに来たからだと思う。今のジュリアとSareeeが闘ったらどうなるか。自分でも今想像がつかない。なにかに繋がるのか、それとも『2度とコイツとは試合したくない。NG』とかになるのか分かんないですけど、でもきっとなにかが始まると思います」とSareeeとの試合へかける熱い思いを口にする。 しかし、“大怪獣”の異名を取るボジラに対しては「私ね、結構アメリカとかでも試合してきて、スゴいデカい人とタイトルマッチを結構経験して倒してきたんだけど……規格外なのよその中でも!誰?!この人見つけた人!お前か!おじいさん!オイ!180cm 90kg?それ男子のヘビー級じゃん?!」とロッシーに凄むなど冷静ではいられない様子であった。
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