【朝日杯FS】新馬戦後の陣営コメント〝ベタ褒め〟ランキングTOP3 1位は「衝撃的なほどいい馬」
[GⅠ朝日杯フューチュリティステークス=2024年12月15日(日曜)2歳、京都競馬場・芝外1600メートル] 新馬戦を勝った後に騎手や調教師が口にした言葉は覚えておいた方がいい。キャリアの浅い2歳馬のポテンシャルを測ることができるからで、だからこそ東スポ競馬Webの「記者メモ」にある「レースメモ」(上段で切り替え可能)では、取材できたものに関してはしっかりと掲載するようにしている。今回のメンバーの新馬戦後コメントで、特に素質の高さが見えたものをランキング形式でお届けする。
第3位エイシンワンド
幸騎手「調教に乗せていただいた時からすごくいい馬だと感じていました。その時に感じた通りのパフォーマンスで走ってくれましたし、何の癖もなく、乗りやすい馬です。ここからどこまで行ってくれるか楽しみですね」 【解説】「どこまで行ってくれるか」から能力が重賞級だというのが分かる。また、「何の癖もなく、乗りやすい」という部分から距離延長にも対応できそう
第2位アルテヴェローチェ
武豊騎手「強いね。背中、乗り味がいい馬で、今日は肩ムチだけ。大物感があるよ。マイルくらいが良さそうだけど、かかるわけではないし、融通が利きそう」 【解説】レジェンドジョッキーの「大物感があるよ」ほど説得力のあるものはない
第1位タイセイカレント
矢作調教師「当歳のミックスセールの後に初めて見たのですが、衝撃的なほどいい馬で。その期待からすれば調教は少し物足りなさもあったのですが、モーリスに似てか、芝の実戦に行って調教以上の良さを見せてくれましたね。正直、もう一本攻めたいくらいの感じだったので、次はすごく楽しみ」 【解説】世界を股にかける名トレーナーによる「衝撃的なほどいい馬」というコメントこそ衝撃的。鞍上の西村淳も「優等生ですね。言うことなしでした」と口にしていた
東スポ競馬編集部