あのゲーム何千時間も遊んでたのに…「ある日”燃え尽きた”こと、ありますか?」
箱庭世界シミュレーションゲーム『ザ・シムズ3』も挙がりました。「シムを多く作成して楽しんでいましたが、ある日、”シムたちよりも自分の生活を良くした方がいいのではないか”と気付いてゲームをやめてしまった」「私が産後のうつ病で苦しんでいた頃に、夫が言った”ママはリアルの赤ちゃんよりもデジタルの赤ちゃんを世話したいんだ”という一言の冗談がトラウマになり、以降このシリーズは遊ぶことができません」といった意見が見られました。
大宇宙MMO『EVE Online』の名を挙げるゲーマーも。「開発者はソロプレイを難しくするように方向性を変換しました。私はソロで出来ることをすべてやったあと、興味を完全に失ってしまいました」「30分の楽しいゲームプレイのあと、5時間の美麗なスクリーンセーバーを見ていることに気付き、結局何をするにも時間の浪費が必要な事に気付いて第二の仕事のように感じるようになりました」「私は妻と結婚することで、このゲームに勝利し再び起動することはありませんでした」と、マルチプレイ必須かつ時間がかかるあたりがゲームプレイ中断の要因となっているようです。
筆者個人としてはこういった印象があるのは『RPGツクール2000』で、筆者が大学生の頃(休学していた期間含む)はほぼ毎日2ch(当時)のRPGツクールスレを確認しつつ、多種多様なくだらないゲーム(後に「KSG」と呼ばれるようになるようなもの)を多数投下していました。おそらくこれにかけた時間は1000時間以上だと思いますが、それをやめてしまった要因が、「就職」「ツクール2000に慣れ過ぎて、XP以降のツクールに乗り換えられなかった」「2ch(当時)のRPGツクールスレの中心がラウンジ板からニュー速VIP板に移動し、筆者はVIPRPGのノリについていけなかった」「ツクール2000でも非常にクオリティの高いゲームを作成する人たちが出てきて、自分ではどうあがいても太刀打ちできないな……と思うようになった」事でした。とは言え、『RPGツクール2000』は2chRPGツクールスレ経由で自分のハンドルネームを決めるきっかけにもなったし(名乗りだしたのが2002年あたりなので「東北」より早いんですよ!)、今でも自分の心には深く刻まれているタイトルです。
読者の皆様にも、「燃え尽きてしまった」と感じたゲームはありますか?もしあればコメント欄でお伝えください。
Game*Spark ずんこ。