シリーズ完結! 『映画 ギヴン 海へ』9.20公開へ 本予告&場面写真7点解禁 主題歌はセンチミリメンタルが続投
アニメ『映画 ギヴン 海へ』の公開日が9月20日に決定。併せて、本作のタイトル“海へ”にちなんで、“海の日”である本日7月15日、本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。主題歌はセンチミリメンタル「結言(ゆいごん)」に決まった。 【動画】立夏がマイクに向かって歌声を届けるシーンも! 『映画 ギヴン 海へ』本予告 本作は、アニメ『ギヴン』シリーズ完結となる映画2部作の後編。 印象的な歌声を持つ佐藤真冬と、高校生離れしたギターの腕前を持つ上ノ山立夏の出会いから始まる、ロックバンド「ギヴン」メンバーを中心とする青春模様を描いた『ギヴン』。原作者キヅナツキにより、「シェリプラス」にて原作の連載がスタートし、“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にテレビアニメが放送開始。その後、中山春樹と梶秋彦、村田雨月の甘くて苦い恋模様を描いた『映画 ギヴン』(2020年)が公開され、ミニシアターランキングで5週連続の1位を記録するなど大反響を呼んだ。 今年1月には、映画2部作前編となる、真冬の幼なじみである鹿島柊と八木玄純の物語にフォーカスした『映画 ギヴン 柊mix』が公開。Filmarksの「初日満足度ランキング」にて第1位を獲得した。 本ポスタービジュアルは、少し視線を落とした表情の真冬と、そんな真冬を待つかのようにたたずむ立夏、春樹、秋彦の様子が描かれている。前編『映画 ギヴン 柊mix』のラストシーンにて、真冬は「あれ、いつからうたってないっけ。どうやってうたってたっけ」とつぶやいており、一方で渋谷の街中には、すでにメジャーデビューし活躍するバンド「syh」の柊と玄純、プロのヴァイオリニストとして活躍する雨月の広告が大きく飾られ、立ち止まる真冬との対比となっている。 本予告映像では、「周りに取り残されている」と感じ、いつの間にか音楽を拒むように、歌い方を忘れてしまう真冬の苦悩する姿が描かれている。そんな真冬に対して、立夏は「自分のやり方=音楽」で向き合うことを決意し、由紀が遺した “ある曲”を完成させる。映像には、普段はギター担当で歌うことのない立夏がマイクに向かって歌声を届けるシーンや、真冬に声をかける雨月の姿も。 主題歌は、テレビアニメ『ギヴン』オープニングテーマとなったシングル「キヅアト」でデビューし、『ギヴン』シリーズと寄り添い続けたセンチミリメンタルが担当。センチミリメンタル・温詞が大切にしてきた楽曲「結言」でシリーズを締めくくることが決定。センチミリメンタルは主題歌の起用にあたり、「ずっと大切に演奏し繋いできた僕の命そのもののような曲です。ギヴンという、僕の人生を大きく変えてくれた本当に大切なこの物語に、この曲を捧げます」とコメントを寄せている。 さらにシリーズを支えてきたメインキャラクターたちの新規場面写真計7点も解禁された。 特典付きムビチケカードは7月27日発売となる。購入者に、原作・キヅナツキ描き下ろし特典「キヅナツキ描き下ろし ポラロイド風カード」(全3種、ランダム配布)が先着でプレゼントされる。 アニメ『映画 ギヴン 海へ』は9月20日より公開。 センチミリメンタルのコメント全文は以下の通り。