仙台空港でプロレス初開催、国際線到着ロビーに特設リング…見守った児童「将来はプロレスラーになりたい」
仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)で24日、初めてプロレスが行われ、仙台市を本拠地とする女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング」(仙女)のレスラーが熱戦を繰り広げた。 【写真】列車内でプロレス熱戦、車内アナウンス使い実況…往復90分
国際線到着ロビーに特設リング(縦横6メートル)が設置され、約400人が観戦する中、8人のレスラーによるシングルマッチ2試合、タッグマッチ1試合の計3試合が行われた。空港内の観光案内所「みちのく観光案内」が6月にリニューアルしたことを記念し、運営会社のツアー・ウェーブ(仙台市)が企画した。
「仙女の顔」として活躍し、来年4月に引退する里村明衣子さんのトークショーや、レスラーらが子どもたちを直接指導するプロレス教室、サイン会も行われた。
最前列で試合を見守った同市青葉区の小学4年の児童(10)は「タッグマッチで仲間同士の関係性を見ることができて楽しかった。将来はプロレスラーになりたい」と笑顔だった。